アマナのビジュアルディレクター兼CGディレクターの谷合孝志さんから、プレゼンを受けた。

内容は、4月からCG制作の新会社(株)ハイドロイドの新設に伴っての業務内容について。

もともとCG部門はあったが、写真・映像制作のスキル、2D、3D、アマナイメージズ等の資産、情報を活かしつつ、それらを有機的に作用させるために、新会社を設立するそう。

企業や広告制作者が考えている「頭の中のイメージを具現化する」。
言葉にすると簡単だが、かなり高度な作業だ。
それだけにツボにはまると、プレゼンが通る確率は非常に高い。

今後、本誌でも事例を含めて紹介する予定。

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右が谷合孝志さん。左は新会社(株)ヴィーダの代表取締役になられた黒川隆広さん。

3月13日までYOKOI FINE ARTにて、木寺さんの写真展「僕の中で古くなった風景シリーズ I」が開催されている。

弊社関連のツイッターでも「木寺さんの特集だから買った」「特集トビラの写真おいしすぎ」など、色々つぶやかれている。

木寺さんはいつも自然体でユニークな人。
話をしていると、なぜか自然と和んでくる。

この写真展のポイントは空と雲。雲があることで広大さ、空の高さが伝わってくる。
すべて銀塩プリントで、販売もしている。

3月号の特集と合わせて、オリジナルプリントも見て下さい。


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展覧会場風景。

心地よい風景写真が並ぶ。
1点だけ日本の風景もある。











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ギャラリーの奥には、メイシェ(写真集)関連の作品も展示。
RING CUBEで3月14日まで開催されている「GR BLOG」写真展を観た。

この写真展は、GR BLOGで毎月出されるテーマに対して、GRユーザーが写真をトラックバックした中から、スタッフがセレクトした作品で構成している写真展。
80点あまりが展示されていた。

自分がGRユーザーだからというわけでもないが、このカメラを持っている人は写真に対する意識が高い人が多いと思う。
展示されている写真もけっこううまい。

仕事柄、どうしても普段見る写真が偏りがちなので、たまにこういう写真展に行くと、視野が広がる。

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GR DIGITAL III。
単焦点でF1.9の潔さがイイ。

モニタを消して
外部ファインダーを覗くと、
フィルムカメラ的な感覚で撮れる。
今日、鋤田正義さんがデヴィッド・ステットソンさんを連れて来られた。
鋤田さんはデヴィットさんと38年来のおつきあい。

デヴィッドさんは、日本をベースに活動されているそうで、事務所にスタジオもある。
本来、ポートレイトがメインの仕事だが、日本の若者カルチャーに興味があり、作品を撮り続けているそうだ。

鋤田さんは、この春の「資生堂キャンペーン」のスチルとムービーの両方を撮影されたとのこと。また近々、Yellow Magic Orchestra写真集も発売する(ADは中島英樹さん)。

「最近は一眼ムービーも撮っているよ」(鋤田氏)
ムムッ、十文字さんといい、巨匠クラスの方々も一眼ムービーを仕事で使い始めている。
エネルギッシュで好奇心旺盛。

今、「100 Photographers 2010」用にBOOKを多数見ているが、若い人はそれ以上にがんばらないとね!

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映画「コトバのない冬」

先日、渡部篤郎/原案・監督・出演、高岡早紀/主演の映画「コトバのない冬」を観た。

北海道で平凡な日常を送る、高岡早紀演じる黒川冬沙子と、渡部篤郎演じるコトバが話せない門倉 渉。
二人の何気ない出会いから始まる儚い恋愛物語。
撮影は清水 尚、他2名。

微妙に変化していく二人の関係。コトバがない中で演じられる感情の起伏。ココロが揺れて画面も揺れる。

手持ちで撮っているのか、望遠だからか。でもその微妙な揺れが、登場人物の気持ちとリンクしているように思えた。

ユーロスペース他で上映中。

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昨年、イイノ・グラフィックイメージの新レタッチルームが表参道にオープンした。

記事では紹介したが、また訪ねていなかったのでおじゃました。
場所は根津美術館の並び。

モニタを見る場合、自然光はNGだが、ここでは打ち合わせ、休憩スペースには陽が差し込み、開放的。

レタッチをするスタッフにとっても、依頼する側にも「心地よさ」というのは大事なキーワードだと思う。

ここには6名のレタッチャーが在籍し、個別担当性になっている。

レタッチのテクニックを磨くのはもちろんだが、
フォトグラファーやデザイナー、ADなどとのコミュニケーション能力も、仕事を受ける際の重要なポイントだと思う。

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レタッチャーのデスクは、程よい高さのパーテーションで区切られている。

コマフォトが一番下の段に置かれているのが気になる(笑)。












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各ブースにはPCとプリンタがある。

色をチェックするための校正兼打ち合わせルームも2部屋ある。

写真はレタッチャーの須戸 徹さん。
3月5日まで開催の「エモン・フォトギャラリーセレクション展」を観た。
所属している4名(海沼武史・西野壮平・西山尚紀・宮原夢画)の合同写真展だ。

昨年「関西御苗場」で、一緒にトークセッションした西野君の作品も展示。
エモン代表の小松整司さんによると、都市風景をコラージュして再構成した彼の作品「DioramaMap」は、海外でも好評でヨーロッパで売れているとのこと。

制作期間は1点につき3ヵ月から半年。
1つの作品にかける時間と労力は、パシャと簡単に撮る写真とは対極にある。


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西野壮平「DioramaMap」。

ラージサイズの作品は迫力あり。
近くで見ると、
都市のランドマークが
デフォルメされていて楽しめる。



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エモン代表の小松整司さん。

後ろは宮原夢画作品「床の間」。
(床の間に物体や造形物を置いて撮影したもの)。

個人的には飛行機のプラモデルがぶら下がっている作品が、和空間とのギャップで目を惹いた。

都会で消滅しつつある床の間。
左側の障子から差し込むやわらかな光が美しい。
オリジナルプリントを見ないと!
今年1月にオープンした、フィルムカメラのレンタル専門店「スプール」を取材。
(本誌4月号で紹介)

1800年代のクラシックカメラから、ハーフサイズ〜8×10まで豊富に揃っている。
ちょっとした博物館並のラインナップだ。

私が学生の時は、キヤノン派とニコン派に大きく分かれていたが、
マイカメラはペンタックスLXだった。我ながら渋い選択だったと思う。
ディスプレイされたカメラを眺めていて、少しフラッシュバックした。

最近はデジタル一眼レフカメラに、フィルムカメラ時代のオールドレンズ、名レンズを付けて「味」を楽しむ人がひそかに増えている。
特に人物撮影の場合、肌の質感描写などは、シャープなことが必ずしもベストとは限らない。
最新ボディと旧レンズの組み合わせは、おもしろい流れだと思う。


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スプールの店内。

ハーフサイズカメラや
二眼レフなども、
現役カメラとして撮影可能。











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代表取締役の岩佐正明さん。

フィルムカメラ、レンズの相談にのっていただける(はず)。
フォトグラファーの宮本敬文さんのスタジオ、ウィスキースタジオ。
その宮本さんと、宮本さんのアシスタントを経て、それぞれの分野で活躍するフォトグラファーによるグループ展が、コダックフォトサロンで開かれている(2月15日〜2月26日)。
参加メンバーは吉田秀樹 、谷口 京、井島健至、田中和人、岩本信宏、前 貴文、三戸建秀 、斎藤隆悟、小暮哲也氏ら。
アート、スナップ、ポートレイト、風景、スチルライフ等、バラエティーあり。プリントサイズや展示の仕方もバラバラなので、見せ方(見え方)に違いがある。
自分の作品をどう見せるのか。どう見られたいのか。ディスプレイによって印象が変わる、というよい事例でもあると思う。
それと宮本さんが一眼ムービーで撮影、編集した「操上和美さんのドキュメンタリー映像」がモニタで流されている。1時間弱なのだが見応え十分。
特に井上陽水さんのインタビューが最高(笑)。それにしても操上さん、カッコ良すぎです。

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今年、横浜で開催されることになったフォトイベント「CP+(プラス)」。
(コマーシャルフォトプラスではない!)

その中でブースを買って、自らの写真をプレゼンする「御苗場」コーナー。
その「御苗場」で「PHaT PHOTO」編集長・テラウチマサトさん、
「デジタルカメラマガジン」編集長・川上義哉さんとトークセッションをします。
 詳細は「御苗場」サイトまで。

「御苗場」出演は、昨年の「関西御苗場」のニコンブースでのトークイベントに続き2回目。
会場で、どんな写真やフォトグラファーと出会えるのか、楽しみです。


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この写真は2009年「関西御苗場」
ニコンブースで開かれた
ポートフォリオレビューの様子。

私の隣が「デジタルフォト」の福島室長。その隣に立っているのが「デジタルカメラマガジン」の川上編集長。

プレゼンする本人も
周囲の人も真剣です!

2010年3月

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プロフィール

坂田大作

坂田大作

1965年生まれ。1987年大阪芸術大学 写真学科卒業。広告代理店を経て、1988年(株)玄光社入社。現在、月刊「COMMERCIAL PHOTO」編集長。