Adobe MAX Japan 2016

アドビツールを「使う側」から「使われる側」に。Adobe Stockで高収入を得る方法〜Adobe MAX Japan 2016レポート②

青野薫子/栃谷宗央(アドビ システムズ株式会社)

9月21日より素材の販売だけでなく、受け入れも開始したアドビのストックフォト・サービス「Adobe Stock」。その発表前に行なわれたAdobe MAXのセッションでは、コントリビューター=素材寄稿者になる方法から、高収入を得るための写真の構図やトレンドについての情報が、いち早く発表された。

img_event_repo_adobemax2016_stoc_01.jpgアドビ システムズの青野薫子氏、栃谷宗央氏

栃谷 こちらのセッションは、「アドビツールを『使う側』から『使われる側』に」と題し、Adobe Stockで報酬を得る方法という内容でお送りします。私はアドビ システムズ株式会社マーケティング本部に勤めております栃谷宗央と申します。よろしくお願いいたします。

青野 私はアドビ システムズ株式会社で主にストックを担当しております青野薫子と申します。どうぞよろしくお願いいたします。

アプリケーションと連携した初めてのストックフォト・サービス

栃谷 ここからは、Adobe Stockについてお話させていただきます。皆さんの中には、Adobe Stockを知らない方もいらっしゃると思いますので、このスライドでAdobe Stockの概要をご案内させていただきます。

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栃谷 アドビでは去年の6月から、ストックフォト・ビジネスにAdobe Stockという形で参入させていただきました。現在、Adobe Stockでは5500万点もの高品質なロイヤリティフリーの素材を提供しています。そして、Photoshop CC、Illustrator CCなどAdobeの主要アプリと密接に連携する唯一のストックフォト・サービスになっております。

皆様の中でも、ストックフォト・サービスを知らない方もいらっしゃるかもしれませんが、特にロイヤリティフリーの素材を販売している他社さんと違うのは、非常に強みのあるPhotoshopやIllustrator、もしくはモバイルアプリなどと連携した唯一のストックフォト・サービスという点です。ぜひここは押さえておいてください。

青野 アドビが写真、イラスト、ビデオなどの素材を売っているとお考えの方もいらっしゃいるかと思いますけれども、実はアドビはマーケティングプレイス、売りたい人と買いたい人の場を提供しているにすぎないということです。サービス開始は昨年の6月からでしたが、これまでできることは、素材を買えるということだけでした。

栃谷 それがいよいよ、素材を販売することもできるようになります(9月21日にコントリビューター向けポータルサイト公開、素材の受け入れを開始)。「アドビがなんか写真販売始めたってよ」と言われてるかもしれませんが、そうではないです。ここにお集まりの皆様が、素材を提供する側であるコントリビューターという立場になり、アドビはその場所・マーケットプレイスを作っているということをまず押さえおいてください。

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青野 売りたい人だけがいて、買いたい人がいないマーケットプレイスではビジネスはうまくいきません。アドビがストックフォトを始めるというのは、需要と供給のバランスが非常に良いものになると思います。

栃谷 今はちょっとバランスが取れないので、改めまして、ここで今日のお題にどんどん入っていきます。「皆さん、Adobe Stockのコントリビューター・写真の寄稿者になりませんか?」ということです。

青野 「コントリビュート」は「寄稿する、投稿する」という意味で、素材を投稿する皆様は今後「コントリビューター」と呼ばせていただきます。素材となる写真、イラスト、ベクター、ビデオなどが今後、Adobe Stockで販売が可能になります。近日公開されるコントリビューターポータルというものを通して、非常にスムーズにアップロードができると思います。

img_event_repo_adobemax2016_stoc_04.jpgこの後9月21日にポータルサイトが開設され、コントリビューターの募集も開始した

栃谷 コントリビューターのポータル、基本的には素材のアップロードの受付等々ですね。では皆様が気になるところで、ストックフォトにもいろんな種類があると思うんですが、その辺りについて青野さん解説をお願いできますか。

青野 まず、素材買う人は、実際に自分のPCに画像などがダウンロードされると画像を買った気になりますが、厳密にいうと画像を使用する権利、ライセンスを買ったということになります。ライセンスには大きく分けて、ライツマネージド(RM)とロイヤリティフリー(RF)の2種類があります。

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青野 ライツマネージドは、例えば使用期限、使用媒体、使用用途などによって値段が変わってきます。あとは、例えば使用する権利を管理することもできて、同業他社には同じ写真を使わせたくないとか、日本国内ではうちだけに使いたいなどの制限もかけられるものになります。その分、使用料が非常に高くなります。

かたやロイヤリティフリーのライセンスですが、Adobe Stockで販売するのはこちらになります。こちらは使用期限、地域の制限などがなく、非常に安いので気軽に買うことができます。ただ、世界中で販売していて制限もかけられませんので、同じ画像をどこかの国の誰かが別の用途で使用する、という可能性があります。ただ、膨大な数の素材を扱ってはいますけどね。

栃谷 今のところ5500万点ですね。今の話は購入される方向けのメッセージでしたが、これから皆様が素材を提供するというところにも関わる重要な話です。基本的にはアドビとしてはライツマネージドではなくて、ロイヤリティフリーとして皆様の素材をマーケットプレイスに置くことになりますので、この辺りはご注意ください。 

Adobe Stockで素材を販売するメリット

青野 1枚あたりの画像の値段はすごいお手頃なんですね。購入者の中には、使うと決定していなくても、後で探すの面倒臭いからとか、この作家の作品が気に入ったからといった理由で、気軽に一気に大量購入なさってる方もたくさんいらっしゃいます。

今もストックフォト・サイトはたくさんあると思いますけれども、Adobe Stockで素材を販売するメリットというのは何かありますか?

栃谷 Adobe Stockだけではなくて、他のところで既に販売されている方もいらっしゃると思います。では何のメリットがAdobe Stockにあるのかというところで、こちらグラフをご覧ください。

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栃谷 2012年、弊社でCreative Cloudをリリースしてから使用者数はどんどん増えており、有償版の契約は現在世界中で600万人を超えています。ですので、皆様が提供する素材は、当然日本国内だけではなくてワールドワイド、アメリカやヨーロッパ、ブラジルなど、すべての方々が使えるというのが今回のポイントです。

繰り返しになりますが、Creative Cloudと密接に連携しているところがAdobe Stockの強みですので、契約者が600万人以上、しかもどんどん増え続けるという意味ではかなり高いポテンシャルがあると言えるのではないかと思います。これがやはり、どの他社さんにもないところです。

ちなみに、Creative Cloudを使っていて購入者になる方というのは、大体そのうち61%くらいがデザイン関係やWeb関係、もしくは印刷会社そのものであったりします。皆さんの素材がそれだけ使用されるチャンスがあるということですね。WebにおいてもCreative CloudにはDreamweaverがありますが、使用頻度・更新頻度の高いお客様というのは、サイトを見栄えよく仕上げるために、写真やベクターなど様々な素材が必要となります。まさに皆様の機会が非常に高いということです。

青野 コントリビューターについては、現在どれくらいの数で、そのうちの日本のコントリビューターの数はおわかりでしょうか。

栃谷 皆さんがコントリビューターになろうとする時、どれくらいのライバルがいるのかは気になる部分の1つであると思います。そこで明確な人数ということですが…それはお答えできません!

ただ言えるのは、北米やヨーロッパの方々は非常に多いです。日本の方も多いんですが、北米やヨーロッパと比べるとまだまだ少ないです。ということは、お集まりいただいている方にとってはビッグ・ビジネスチャンス!ということになりますね。なので皆様にもどんどん登録していただいて、日本人もしくはアジア向けの素材を作っていただきたい、というのはAdobe Stock側の願いでもあります。

またその願いはAdobe Stockだけではないかもしれません。というのは、2016年リオ・オリンピックが開催されましたが、日本の裏側にビデオクルー、写真クルーといった取材陣を送り込むとなると、ホテル代などまあお金がかかります。4年後、それと逆転することが世界各地で起こります。ブラジルからだけではなく北米から、さまざまなところからクルーを来日させる、という困難な事態です。

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栃谷 その時、Adobe Stockのような素材が使われる機会は確実に増えてきます。リオ・オリンピックの最後、閉会式が盛大に行なわれ、日本に対する期待が非常に高まりました。ということで、今から2020年を見据えて準備をしておくことによってビッグ・ビジネスチャンス!を皆さんの中で得ていただきたいのです。繰り返しになりますが、今から準備しておくということがポイントになります。

コントリビューターになるには

栃谷 ではここからは、コントリビューターの実際の条件は何か。具体的な報酬ってどれくらいなんだというのは皆さん気になりますよね。それについてお応えしてしまいましょうか。

青野 そうですね。まずはAdobe Stockのコントリビューターになるには?です。非常に基本的なことになりますけど、18歳以上である、自分が作った作品のみを販売する、ということになります。例えば人物写真などをアップロード・販売する場合には、その人物、モデルさんからのモデルリリースなども作品に添付してアップロードしていただくことになります。Adobe Stockのコントリビューターの登録は非常に簡単です。Adobe IDをお持ちの方はそのままできますし、新規の方もぜひAdobe IDを登録してください。

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栃谷 ちょっと聞いてみましょうか。Adobe IDをすでにお持ちの方ってどれくらいいますか? …全員ですね。Adobe MAXに入場するためにAdobe IDが必要だったと思います。もしくはすでにCreative Cloudを使われている方もいると思うので、ここはクリアできますね。

青野 ではもう1つおうかがいします。すでに他のストックフォトで画像を販売なさっている方、挙手をお願いします。

栃谷 かなりいらっしゃいますね。

青野 すでに他でアップロードなさっている方は仕様に慣れていらっしゃると思いますけど、基本的には同じような形になります。Adobe IDを作ってからコントリビューターサイトで登録して、ハンドルネームなどを決めていただきます。もちろん本名でも構いませんし、これが購入した方に見える自分のニックネームになります。

登録が完了しましたら、自分の作った作品のタイトルやタグなどをつけて、次のステップ、審査に回していただくことになります。当然売り物なので、なんでもかんでもサイトで販売しているわけではないです。審査担当がいて、まずは基本的に技術的な仕様が合っているかを機械で判断して、その後は人の目できちんと採用・不採用の審査をし、採用されたもののみがAdobe Stockで販売されます。

栃谷 ではちょっとおさらいです。登録方法は、最初にEメールアドレス、ハンドルネーム、そして申請の必要情報…報酬を受けるという登録もあるので、身分を証明するものが必要になります。これを準備した上で手順の2番目、ポータルサイト(9月21日にオープン。https://contributor.stock.adobe.com/jp)でコントリビューター申請、準備していただいた情報を入力もしくはアップロードして、登録が完了となります。

その次の段階は、いよいよ販売したい素材のアップロードになります。ただ、アップロードしたものがすべてAdobe Stockの中で販売できるかというとそうではありません。最初にAdobe Stockのキャッチコピーとして、「5500万点のロイヤリティフリーの高品質な画像」と書かれていたと思います。「Adobe Creative Cloudを使う」イコール「デザイナー、クリエイターの方」が非常に多いです。ですので、その方々が使いたいような素材を作っていただくのがポイントになるかと思います。

青野 例えば非常にいい表情の人物写真が撮れて、モデルリリースも取得されていたとしても、その背景に企業名がわかるような何か、例えば段ボール箱とかが入っていると採用されないので、そういう場合はPhotoshopできちんと消してください。

それからコントリビューターの皆様に払われる報酬についてです。販売価格は購入者のプランや購入方法などによって異なりますが、写真、イラスト、ベクターは販売価格の33%、ビデオに関しては35%が報酬になります。このレートはストックフォト業界の中でもかなり高い、トップクラスのレベルだと思います。

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青野 そして実際に売れた場合、支払い手続きは報酬が50ドル以上たまってからしていただくことなります。50ドル溜まったらすぐに手続きをしていただいても構いませんし、年末のボーナスのように100万ぐらい貯めてからなど、50ドル以上でしたらお好きな時に支払い手続きができます。

栃谷 これはたぶん他の企業でも同じだと思います。買われるたびに1回1回振り込むとなるとお互い手間ですしね。そして画像のパーセンテージよりもビデオのパーセンテージのほうが高いというところはポイントの1つですね。

青野 ビデオ制作には手間暇がかかりますから。

栃谷 画像は1点あたり1,180円、ビデオですとオンデマンドで7,980円、それぐらいの金額です。皆さん頭の中の計算式でどれくらいの報酬が入るのかわかりますね。ただこれはあくまでも1つの目安であって、10点いくらといったサブスクリプションの形もありますので、そこはまずは事前にご了承ください。

人気の素材を撮るために必要なこと

栃谷 ということで、報酬についてもコントリビューターになる条件についてもわかりました。ではこれから準備をするに当たって、やはり売れたい、使われる素材を作りたいという時、どんな作品が人気があるのか、需要があるのかということも皆さんの中で疑問であると思います。私も聞いてみたいんですが、どんな作品があるんですか。

青野 まずストックフォトで販売していてだくに当たって、自分の思い入れのある作品が必ずしも需要があるとは限らないということです。ストックフォトというのは、ライセンスを購入した人がクリエイティブな制作物を作れるよう、素材を提供するということを念頭に置いていただいきたいです。

今日はクリエイティブな環境でお仕事をされている皆さまがお集まりだと思いますが、1つの企業からの依頼ですと、企業からのいろいろな要望に沿ったものを作って納品するということになります。それと違って、ストックフォトは購入者がどこの誰だかわかりません。そういったさまざまな人たちのニーズに応えたものを販売いただければと思います。ですので別の意味でクリエイティブさが必要になります。

栃谷 ではちょっと具体的にいきましょうか。

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青野 2020年は日本のオリンピックイヤーとなります。年を取ってくると時間が過ぎるのが速くなりますから、4年後なんていうのはあっという間です。すでに世界中の企業が2020年に向けていろいろな準備をしていると思います。まずは絶対に需要があるもの、日本を紹介するもの、もしくは外国人が日本を観光しているものなんかも海外のメディアや旅行会社などには非常にニーズがあるのではないかと思います。

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青野 その他に、シニア世代の作品は、実際に購入したいお客様からももっといろいろな種類を増やしてほしいといった要望を受けております。同じように、医療系の写真やイラスト、ビデオなども非常に需要が高いです。

栃谷 医療系などはなかなか皆さんの環境の中でも撮りづらい、作り上げにくいこともあるので、逆に言えばニーズがある医療系とかシニア系のものをある程度意識して作品を作るというのはポイントになりますね。

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青野 また、少し前のストックの人物写真というのは、スタジオ内でカメラ目線、にっこり微笑んで…というものが主要でした。もちろんそういったものは今でも人気ですけど、どんどんトレンドというのは変わってきて、同じようなビジネス写真でも、計算はしているけど見た感じは非常にさり気ない感じ、自然な感じのシーンというのがトレンドになっています。

同じように、イクメン…育児をするメンズですね、このような最近のトレンドに関する素材も人気です。生活形態も変わっていきます。どういう写真がニーズがあるかだけではなく、世間でどんなものが流行りそうか、流行っているのかを常にリサーチしていただいて、ニーズにあった作品をアップロードしていただくことが報酬につながると思います。

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青野 こちらは定番ですけど食材ですね。見るだけでおなかが空いてくるような食材というのは世界中で人気です。今日帰ってからでもAdobe Stockで「食材」と検索してみてください。きっとこれも食べたい、あれも食べたいと思うはずです。

栃谷 こちらも、パンケーキが流行った時にはパンケーキ系のものを撮ったり、海外向けだとやっぱりスシ、テンプラ、スキヤキだと思いますので、こういう素材を撮っておく。もしくはシズル感のあるものを撮っておくというのも重要ですね。

青野 何度も言っておりますが、購入者の使用用途というのはさまざまです。購入者がある程度購入した後で加工修正するということを念頭に作成をお願いします。というのも、上下をトリミングしてWebページのバナーに使いたい、もしくは「○月○日バーゲン」といった文字などを加えて使う方もいらっしゃいますので、構図も大事ですが、ある程度周りにスペースがあるということは大切になります。

栃谷 どうしても自分の好みの構図で撮りたいということがあるかもしれませんけど、やっぱり皆さんの素材が使われる立場として、使う側がどこに何をやりたがるか、例えばプレゼンもそうですし、チラシ、Webサイトなどで使われるところを考えて作っていくというのは大事になると思います。

青野 Adobe Stockではビデオも販売していて、長さは5秒から60秒以内のものです。ただ実際は10秒以下のものが多いです。つまり購入なさる方というのは、それを単独で使うわけではないです。企業の会社案内のビデオの一部、冒頭に使いたい、コマーシャルに使いたい、などです。

栃谷 今後ビデオの素材として、例えば弊社のPremiere ProやAfter EffectsなどとAdobe Stockは連携が取れています。なので長編を撮りたくなるということになっているかもしれませんが、使う側のクリエイターの方はそれを素材として自分の作品の中で使うということになります。なので皆さんの中でもその辺りを意識して、どういうシーンだとクリエイターが使うのかと考えるのがポイントだと思います。

青野 Adobe Stockのコントリビューター・ポータルについてもっと知りたい場合は?

栃谷 情報を得るために押さえていただきたいのは3つです。

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(1)Adobe StockのFacebook https://www.facebook.com/AdobeStockJapan
常々新しい作品はFacebookのページで紹介しているんですけど、情報の発信としても使っています。ですので、手軽な部分としてはFacebookをチェックしていただくというのが1つめです。

(2)「Adobe Creative Station」https://blogs.adobe.com/creativestation/
これは私が製品担当として書いているブログです。私はPHOTOの製品担当としてやっていますが、Webやデザイン、ビデオの担当もこのCreative Stationブログの中で情報発信しています。こちらをチェックしていただければ、使い方やさまざまなノウハウ、ニュースなども出ていますのでチェックしてみてください。

(3)Adobeのニュースレター
皆様の中でもすでに登録済みで、Adobe MAXの情報もニュースレターに登録していたから知ったという方もいらっしゃると思います。ぜひこの3点をチェックしていただければと思います。

栃谷 私がすごくうれしいのは、どうしても製品担当としてPhotoshop買ってください、Lightroom買ってください、Creative Cloud買ってくださいと皆さんのお財布を傷めつけるようなお話しかできていなかったのが、これからコントリビューターという立場になっていただくと、まさにAdobe製品を使って、その中で今度は皆さんが収入を得ていただく立場になっていただけるという点です。スタートダッシュはもちろん大切ですけど、皆さんが販売する相手はどんな相手なのかということも考えた上で準備を行なうことが重要だと思っています。

青野 ぜひコントリビューター登録をお願いします。

Adobe StockとCreative Cloudの連携

栃谷 最後に、ちょっとしたTipsです。Adobe StockとCreative Cloudの連携はどんどん密接になってきているのは皆さんのイメージどおりです。そして今後、LightroomとAdobe Stockは連携する予定です(9月21日のアップデートにより、Lightroom、Bridgeとの連携が実現)。

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栃谷 Lightroomの「ライブラリ」モジュールで、画面左に「Facebook」とか「Behanceに書き出し」というモジュールがあるのは知っていましたか? そこにAdobe Stockが加わり、直接ポータルサイトへ素材を上げられるようになります。

青野 コントリビューターの皆さんも、アップロードの作業効率が上がりますね。

栃谷 そうですね。皆さまにAdobe StockとCreative Cloudを使っていただく大きな理由にもなると思います。ということで今後、Adobe Stockを使う側から使われる側を意識して作品を準備していただければと思います。本日はどうもありがとうございました。

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