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公募による写真アワード「Portrait of Japan」受賞者決定

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株式会社アマナ IMAプロジェクト主催の、公募による写真アワード「Portrait of Japan」。この度、審査員5名が選出した5名のグランプリを発表した。

「Portrait of Japan」は、ポートレート写真の力を通じて、現代の日本を構成する人たちの肖像を写し出す、公募による写真アワードのプロジェクト。フォトジャーナリズム界最古の歴史を有する雑誌『British Journal of Photography』などを刊行するイギリスのメディア「1854 Media」が運営している写真アワード「Portrait of Britain」の日本版として、ホンマタカシ氏、片山真理氏、ヘレン・ファン・ミーネ氏、奥山由之氏、アレック・ソス氏といった5名の写真家を審査員に迎え、2020年以降に撮影された日本を拠点とする人たち、海外を拠点とする日本にゆかりがある人たちのポートレート写真を広く一般から募集した。

多数の応募作品からそれぞれの審査員が1作品ずつ選出。Shiori Akiba(ホンマタカシ選)、齊藤幸子(片山真理選)、卞敏(ヘレン・ファン・ミーネ選)、鬼頭奈津子(奥山由之選)、永田風薫(アレック・ソス選)の5名がグランプリを受賞したほか、 約50作品がショートリスト(優秀作品)にノミネートされた。

グランプリ作品及び入賞作品は、特設サイト(https://portraitofjapan.com/)と小冊子で紹介されるほか、渋谷周辺エリアをはじめとする都内各所の屋外サイネージで展示されている(8月16日より2週間の予定)。

グランプリ作品

ホンマタカシ選出作品 Shiori Akiba「Go GIRL」

img_event_other_amana210818_02.jpg(C) Shiori Akiba


片山麻理選出作品 齊藤幸子「Take Root Here」

img_event_other_amana210818_03.jpg(C) Sachiko Saito


ヘレン・ファン・ミーネ選出作品 卞敏「いまここ」

img_event_other_amana210818_04.jpg(C) Bian Min


奥山由之選出作品 鬼頭奈津子「21才、冬」

img_event_other_amana210818_05.jpg(C) Natsuko Kito


アレック・ソス選出作品 永田風薫「New realism」

img_event_other_amana210818_06.jpg(C) Fuka Nagata

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