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女性とノンバイナリーのフォトグラファーや映像制作者の活動支援「#ShowUs」助成金プログラム応募受付中

img_event_other_ getty210927_01.jpg1088894032, Shiho Fukada / Getty Images

ゲッティイメージズは、「ボディ・ポジティブ」をテーマとした4回目の「#ShowUs」助成金プログラムの募集を開始した。募集は全世界で受け付けられ、今回から日本語でも応募ができるようになった。

「#ShowUs」は、ゲッティイメージズと、ユニリーバの美容ブランド「Dove」が、「女性のありのままの姿を見せることで、美に対する固定観念を変えていく」ことをミッションに掲げ、2019年に立ち上げられた協同プロジェクト。2020年より、性自認が女性またはどちらでもないノンバイナリーのフォトグラファーや映像制作者の活動を支援することを目的に、「#ShowUs」助成金プログラムを開始した。

女性やノンバイナリーの、ありのままの姿を描いたビジュアルコンテンツを制作している、世界中の性自認が女性またはどちらでもないノンバイナリーのクリエイターを対象に、これまで3度の助成金プログラムを実施し、389の応募の中から5名に対して、総額30,000ドルを支給している。

第4回「#ShowUs」助成金プログラム テーマ:ボディ・ポジティブ 概要

「ボディ・ポジティブ」をテーマに、包括的なビジュアルコンテンツを制作することを目的としたプロジェクトを募集。コミュニティにおける、あらゆる女性やノンバイナリーのリアルなストーリーを描き、美に対する固定観念を打破する最も「ボディ・ポジティブ」なプロジェクトの応募者2名に対して、各5,000ドル、合計10,000ドルの助成金を給付する。

応募期間:
9月16日(木)〜10月25日(月)16:59(日本時間)

応募方法:
応募サイトよりオンラインで応募
https://grants.gettyimages.com/en/grants/showus-grant-body-positivity

応募条件:
プロフェッショナルとしてのキャリアが3年未満の、性自認が女性またはどちらでもないノンバイナリーの写真家、映像制作者

応募要項(公式英語サイトより応募。応募は日本語でも可能):
・プロフィール
・これまでの活動内容や実績
・オンライン作品集へのリンクの提出
・プロジェクトの企画書:概要と目的、プロジェクトを通して「#ShowUs」の理念をどう世の中に発信していくかの説明(500〜1000文字程度)など

受賞者の特典(一人当たり):
・助成金:5,000 ドル
・活動支援:ゲッティイメージズとiStockのサイト上で、受賞した作品のライセンス費100%払出。メンタリングサポートとガイダンスの提供。


img_event_other_ getty210927_02.jpg1292452728, BROOK PIFER / Getty Images

ゲッティイメージズのウェブサイトでは「リアル・ウーマン」(+150%)、「ナチュラル・ビューティー」(+100%以上)、「ボディ・ポジティブ」(+470%以上)の検索数が増加しており、「unretouched(無加工)」や「オーセンティック・ウーマン(リアルな女性)」などの新しい検索語も登場。女性たちの自然でありのままの姿を表現するビジュアルが求められてきている。ゲッティイメージズは、「#ShowUs」助成金プログラムを通して、時代のニーズに応えたコンテンツを世の中に増やし、女性の美しさに対するステレオタイプを打破することに貢献していくという。

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