新開発の高精細イメージセンサー搭載LUMIX Sシリーズ新モデル「LUMIX S1RⅡ」発売決定!

パナソニックは、フルサイズミラーレス一眼カメラ「LUMIX S1RⅡ」を3月下旬に発売する。価格はオープン。2019年発売の「LUMIX S1R」の後継機に位置付けられるSシリーズ新モデル。

新開発4,430万画素裏面照射型CMOSセンサーを搭載し、自然で高精細な描写力、豊かな色彩表現、低ノイズの高感度撮影が可能。また、1億7,700万画素ハイレゾモードを搭載し、RAW/JPEG 記録、RAW 現像に対応。手持ちでのハイレゾ撮影も可能だ。リアルタイム認識AFにはAI技術を採用し、追尾AFモードと人物の瞳・顔認識の性能が大幅に向上した。動画性能においては、LUMIX初の8K動画記録に対応している。

また、LUMIX初となる写真撮影テザーソフト「Capture One」に対応。テザー撮影中のリアルタイム編集が可能。チームメンバー間の円滑な共同作業をサポートし、詳細なRAW処理や大容量データの効率的な処理が可能となった。

対応マウント:Lマウント/撮像素子:35mmフルサイズ裏面照射型 CMOS イメージセンサー/有効画素数:約4,430万画素/感度:ISO80〜51200(拡張:ISO40〜102400)/寸法:約134.3×102.3×91.8mm /質量:約795g(バッテリーとSD カード含む)
製品詳細:https://panasonic.jp/dc/c-db/products/DC-S1RM2.html

コマーシャル・フォト 2025年7月号

【特集】レタッチ表現の探求

写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。

PART1
Beauty  石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait  佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life  島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle  辻 徹也 × 羅 浚偉

PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)

基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践

ほか