博報堂プロダクツ と フォートン が資本業務提携

博報堂プロダクツとデジタルイメージング専門会社 フォートンが、資本業務提携したと発表された。

博報堂プロダクツは、博報堂グループの総合制作事業会社。広告写真と映像を手がけるフォトクリエイティブ事業本部を筆頭に、高い専門性を持つ12の事業本部と国内外の拠点の連携によって、広告表現の企画・制作やデジタル分野を含めた販路・ツールを組み合わせた総合的な施策を実施してきた。

一方、フォートンは日本初のデジタルイメージング専門会社として1988年に設立され、デジタルフォトの黎明期から、多くの広告写真やCM、映画などのレタッチを手がけてきた。デジタルによるフォトレタッチを広告写真の世界に浸透させるとともに、2011年には世界に先駆け、動画に対する静止画レベルのレタッチ技術「ムービーレタッチ」を開発した。

この提携に伴い、同社フォトクリエティブ事業本部 フォトグラファー 高橋 秀行氏が2024年4月1日に代表取締役社長に就任。
現フォートン 会長 甲斐 彰氏ならびに代表取締役社長 西山 芳枝氏はそれぞれ顧問に就任する。

双方が持つ業界トップレベルの技術や経験、表現力の掛け合わせによって生まれる新たなクリエイティブ表現に期待したい。