写真展レポート 吉沢亮 写真展「FOSS」

写真家・瀧本幹也氏が俳優・吉沢亮氏をアイスランドで撮り下ろした作品「FOSS」の展示が、2025年8月7日(木)〜8月24日 (日)まで代官山ヒルサイドフォーラムで開催中。

6月の公開後から2ヵ月経ったいまも世間を賑わし続け、鑑賞者が後を経たない映画『国宝』の撮影後、アイスランドで撮影は行われた。撮影はNHK大河ドラマ『青天を衝け』の後半メインビジュアルも担当した瀧本氏が担当し、吉沢氏からオファーをした。

会場に入りまず立ち現れるのが、軽やかに風にゆらめく布の中、天井から吊り下げられた巨大なプリント。手漉きの和紙の最大サイズである3.4×2.4メートルという大きさは圧巻だ。

「アイスランドの壮大過ぎる大自然のなか、なす術もなくただ立ち尽くした」という吉沢氏。自然が作り出した、有機的な丸みを帯びたつややかな石。自然に抱かれるように丸くなり眠る。瞳は微かに潤んでいるように見える。厳しい寒さか、眩い光のせいか、それとも。

また、ヒルサイドフォーラムから徒歩2分の代官山ヒルサイドテラスから徒歩2分の「重要文化財 旧朝倉家住宅」にて、サテライト展示も開催。都会の中とは思えない静けさの中、しばし夏の暑さを忘れて、またとない写真体験に没入する。

また、会場内のプリントは額装付きで購入も可能。会場では発売中の写真集『FOSS』を含め、会場限定グッズも販売されている。写真集『FOSS』はMT GalleryのWebサイトからも購入可能。

FOSS

FOSS

約3ヶ月に及んだ映画『国宝』の撮影を終えたばかりの俳優・吉沢亮と向かったのは白夜のアイスランド。 瀧本が幾度となく訪れてきたアイスランドの地は、年月と共に少しづつ風景を変えつつも、自然の力強さや繊細さを広大な大地の上に見せてくれる。圧倒的な自然の凄みを全身に感じながらの撮影とは対照的に、吉沢亮という一人の人物の穏やかで柔らかな表情やしぐさを写真を通じて表現する。アイスランド語で滝を意味する “FOSS” 作品111点を掲載する写真集。

アミューズ / 2025年7月発売 / 164ページ / 111点 / 295×235×23mm / 8,000円+税 / 装丁 : 須山悠里

開催はヒルサイドフォーラム・旧朝倉家住宅ともに8月24日(日)まで。盛夏の折、夏の喧騒や猛暑を避けて、涼やかなアイスランドの大自然に浸ってみてはいかがだろうか。

会場 ヒルサイドフォーラム
   〒150-0033 東京都渋谷区猿楽町18-8 ヒルサイドテラスF棟

日時 2025年8月7日(木)–24日(日)
   11:00-20:00(最終入場19:30)
   ※11日は12:00から、最終日は17:00まで(最終入場16:30)
   ※チケットは時間制です。

入場料	1,500円(税込)小学生以下無料

問い合わせ https://fc.dps.amuse.co.jp/cheering/qa/contact
チケット https://art-ap.passes.jp/user/e/RYOYOSHIZAWA_FOSS
HP http://artist.amuse.co.jp/artist/yoshizawa_ryo/

   

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