ニコンイメージングジャパンは、「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.4」を7月19日に発売する。

「NIKKOR Z 35mm f/1.4」は、明るい開放F値1.4でありながら手の届きやすい価格を実現した広角単焦点レンズ。大きなボケを活かした柔らかい表現と被写体が際立つ立体感のある描写を気軽に楽しめるほか、広角35mmの画角で、風景やスナップ、人物・花・ペットなど、このレンズ1本で幅広いシーンや被写体の撮影が可能。
最短撮影距離0.27mを活かして、料理や花などの被写体に思いきって近づいた撮影ができ、背景を大きくぼかすことでメインの被写体をより強調した作品づくりが可能だ。開放F値1.4でありながら全長は約86.5mm、質量は約415gと「NIKKOR Z 35mm f/1.8 S」(2018年9月発売)に近いサイズ感を実現し、普段使いしやすく、出かける際にも気軽に持ち出してさっと撮影ができる。


さらに、NIKKOR Z レンズならではの高い光学性能により、色付きが少なく抜けが良いクリアーな描写が可能。近距離の人物撮影での絞り開放では顔周りが柔らかでまつ毛は鮮明な描写になり、また風景撮影で絞り込むとシャープな描写になるため、撮影者の意図に合わせて表現をアレンジできる。高いコストパフォーマンスで幅広いシーンに対応する広角単焦点レンズとして、これからさらに表現の幅を広げたい、より本格的な撮影に挑戦したいユーザーの撮影を強力にサポートする。
対応マウント:ニコンZマウント / 焦点距離:35mm / 明るさ:f1.4 / レンズ構成:9群11枚 / 寸法:約Φ74.5×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) / 質量:約415g

コマーシャル・フォト 2025年5月号
【特集①】
「ソニーα1 II×映画『SUNA』スチル&ムービーシューティング」
2025年5月公開を控える加藤シゲアキ監督映画「SUNA」。スチル・ムービーの撮影に使用されたソニーα1 IIの高画素、高感度耐性、AF性能を遺憾なく発揮した現場からレポート。(撮影:末長 真)
W主演を務める加藤シゲアキ・正門良規(A ぇ! group)がカバー&巻頭を飾る。
【特集②】
「フォトグラファーを目指す人のためのQ&A特集」
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回答者:小暮和音/瀧本幹也/長山一樹/南雲暁彦/吉田明広/李 有珍
【連載】
長山一樹流 違いを生むコマーシャル・ポートレイト
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Vol.9 「風景写真」 金村美玖
ほか