ニコン標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」を発売!

ニコンイメージングジャパンは、「ニコンZマウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の標準単焦点レンズ「NIKKOR Z 50mm f/1.4」を2024年9月27日に発売する。価格はオープン。

「NIKKOR Z 50mm f/1.4」は「NIKKOR Z 35mm f/1.4」(2024年7月発売)と同じコンセプトで開発された、明るい開放F値1.4でありながら手の届きやすい価格と優れた携行性を実現する標準単焦点レンズ。被写体を自然な遠近感で切り取ることができる焦点距離50mmを採用。開放F値1.4では柔らかく大きなボケで被写体をより立体的、印象的に映すことができる一方、絞り込むと被写体のディテールや質感をシャープに描写できる。この1本でポートレイトからスナップ、風景など幅広いシーンでの撮影が楽しめる。

フォーカスブリージングの抑制など動画撮影にも配慮された設計で、これから本格的な動画撮影にチャレンジしたいユーザーにも最適な1本。NIKKOR Z レンズならではの高い光学性能に加えて、全長約86.5mm、質量約420gと小型・軽量を実現。多彩な映像表現に気軽に挑戦できる標準単焦点レンズとして、これからさらに表現の幅を拡げたい、より本格的な撮影に挑戦したいユーザーをサポートする。

対応マウント:ニコンZマウント / 焦点距離:50mm / 最大口径比:1:1.4 / レンズ構成:7群10枚(非球面レンズ1枚) / 画角:47°(撮像範囲FX)、31°30′(撮像範囲DX) / 寸法:約74.5mm(最大径)×86.5mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで) / 質量:約420g
製品ページ:https://www.nikon-image.com/products/nikkor/zmount/nikkor_z_50mm_f14/

コマーシャル・フォト 2025年7月号

【特集】レタッチ表現の探求

写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。

PART1
Beauty  石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait  佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life  島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle  辻 徹也 × 羅 浚偉

PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)

基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践

ほか