SmallRig、チューブ型撮影用ライト「RT25」を発売

SmallRig Japanは、チューブ型撮影用ライト「RT25」を発売した。RT25は、SmallRigの第一世代RGBWW LED手持ち式チューブ型撮影ライト。バッテリーグリップ付き(税込31,590円)と、ライト単体(税込20,890円)の2種をラインナップ。

軽量・コンパクト設計
脱着式のハンドルとバーンドアにより、持ち運びやすく屋外撮影に最適。ハンドル付きの重量はわずか900gで、同じ素材/機能のモデルと比較して約75%の軽量化を実現し、長時間の撮影でも疲れにくく快適な撮影ができる。

内蔵充電式バッテリー
ハンドルには45Whのバッテリーを内蔵し、最大出力で使用した場合でも約2時間の長時間撮影ができる。また、ライト本体とハンドルの両方にUSB PD対応のUSB-Cポートが装備されており、充電しながらライトを使用できる。

多様な照明効果
ディフューザー装着時0.5m 5600Kで2350luxを出力。また、CRI Raは96+、TLCI は98+に達し、演色性に優れている。2500K~10000Kと幅広い色温度の「CCTモード」のほか、最大36000色の「RGBモード」、18種の「特殊効果モード」、8種の「カラーペーパーモード」、5種の「プリセットモード」が搭載されており、多様多彩な照明効果を提供する。

操作性、柔軟性と拡張性の向上
本体には複数の1/4インチねじ穴、3/8インチねじ穴、Natoレールなど複数のインターフェースがあり、手持ち撮影以外様々な取り付け方を柔軟に拡張できる。ストラップも付けることが可能で、長時間の使用中の手の疲労を軽減し、落下の防止にも役立つ。

また、IP54の防水性能を備え、屋外撮影の際に小雨などの環境でも使用可能。回転式ノブと押しボタン式のスイッチを搭載し、0.96インチOLEDスクリーンも備え、照明パラメータを正確かつ迅速に調整できる。また、回転可能なバーンドアにより、簡単に光の方向とこぼれを制御できる。

コマーシャル・フォト 2024年10月号

■特集「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」
写真家・石田真澄がフィルムを使い、ハウススタジオやフェリー、海辺で自然体の齋藤飛鳥を11Pにわたって撮り下ろした。また、これまで石田が積み重ねてきた仕事の数々から一部を抜粋して紹介する。

また、中森 真、大野隼男、木村和平、竹中祥平、三部正博という5人のフォトグラファーがフィルムを使って撮影した仕事例、作品を紹介。フィルム撮影に関する考え、使用機材やよく利用する現像所などを伺った。

■連載「撮影を楽しむスペシャリストたち」
写真業界には数多くの撮影ジャンルがあり、それぞれの分野で活躍するスペシャリストたちがいる。この連載では、フォトグラファー中野敬久氏が毎回気になるスペシャリストにインタビューを行ない、その分野ならでは魅力や、撮影への向き合い方を聞くことで、“撮影を楽しむ”ためのヒントを探っていく。今回のゲストは新津保建秀氏。

■連載「GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.03」
GLAY 30年間のクリエイティブを網羅した書籍「GLAY CREATIVE COLLECTION 1994-2024」が好評につき連載化!今回紹介するのは9月18日発売の「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 in BELLUNA DOME Blu-ray & DVD」のアートワーク。アートディレクターの吉野晋弥氏、フォトグラファーの岡田祐介・田辺佳子氏に取材した。