ニコンが新レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」 の発売を発表!

高い描写力と主役を美しく際立たせる柔らかなボケ
開放F 値1.2の大口径35mm 単焦点レンズ

ニコンイメージングジャパンが「ニコン Z マウント」を採用したフルサイズ/FXフォーマットミラーレスカメラ対応の大口径広角単焦点レンズ「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」を発売を発表した。

「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」は、NIKKOR Z レンズのS-Lineに属し、高い光学性能を追求。美しく柔らかなボケの実現やリアルな質感の表現を通し、被写体の存在感を引き立てる。同じくS-Lineの「NIKKOR Z 50mm f/1.2 S」(2020年12月発売)、「NIKKOR Z 85mm f/1.2 S」(2023年3月発売)と同じ設計思想のもと、高い描写性能と、広角でも奥行きのある表現を可能とした。
光学系には、EDレンズ3枚とED非球面レンズ1枚を採用し、収差を効果的に低減。さらに、「メソアモルファスコート」、「ナノクリスタルコート」、「アルネオコート」の採用により、ゴーストやフレアを抑制し、卓越した光学性能を実現している。ウェディングをはじめとしたポートレート撮影やストリートフォトに加え、動画撮影など、幅広い場面での映像表現に期待できる。

Shuffleでは「NIKKOR Z 35mm f/1.2 S」の撮影実践記記事を掲載予定。

■ 主な仕様
マウントニコン:Z マウント
焦点距離:35mm
レンズ構成:15群17枚(EDレンズ3枚、ED非球面レンズ1枚、非球面レンズ3枚、メソアモルファスコートあり、ナノクリスタルコートあり、アルネオコートあり)
画角:63(° 撮像範囲 フルサイズ/FXフォーマット)、44(° 撮像範囲 APS-Cサイズ/DXフォーマット)
最短撮影距離:撮像面から0.3 m
最大撮影倍率:0.2倍
絞り羽根枚数:11枚(円形絞り)
アタッチメントサイズ:82 mm(P=0.75 mm)
寸法:約90 mm(最大径)×150 mm(レンズマウント基準面からレンズ先端まで)
質量:約1060 g

コマーシャル・フォト 2025年3月号
別冊付録】CM・映像 キャメラマン&ライトマン ファイル 2025

【別冊付録】
CM・映像 キャメラマン&ライトマン ファイル 2025

CM業界、映像業界関係者必携の1冊! CMやMVの分野を中心に活躍する、キャメラマンやライティング・テクニシャンの185人のプロフィールや仕事データを掲載。※電子版では、付録は本誌の後のページに収録されています。

【特集】
「写真におけるAIの今」
今回の巻頭特集は「写真におけるAIの今」。博報堂プロダクツREMBRANDTが行なった、レタッチャーによる 生成AIビジュアル作品展「PHANTOM」を取り上げ、写真におけるAIの現状を紐解いていく。

【誌上写真展】 
写真学生たちの挑戦 2025
日本大学 芸術学部 写真学科/東京工芸大学 芸術学部 写真学科/長岡造形大学 視覚デザイン学科/日本写真芸術専門学校/東北芸術工科大学 グラフィックデザイン学科

【新連載】
長山一樹流 違いを生むコマーシャル・ポートレイト
「 ポートレイトisブラックアンドホワイト」

【FEATURE】
「Tokyo Moonscapes 東京恋図」 南雲暁彦
「FLORA / ECHO」 大和田良
「フィルムの世界、4人の視点」増田彩来/鈴木文彦/染谷かおり/松本慎一

ほか