Profotoからバッテリー内蔵式モノブロックストロボ「B20」「B30」が登場

Profotoのバッテリー内蔵式モノブロックストロボの新製品「B20」と「B30」が発売された。人気の「B10Xシリーズ」の後継機にあたり、リサイクルタイムが13%速くなり、内蔵のバイカラーLEDの出力が50%向上。フラッシュチューブの交換も可能となった。機材の寿命を延ばす「ECOモード」、パワーを増強する「Boostモード」、閃光速度を最短にする「Freezeモード」といった3パターンのフラッシュモードを切り替えられる。また、ボディがラバー加工されたことでグリップ力と耐久性が向上。最大出力は「B20」が250Ws、「B30」が500Wsとなっている。

●主なスペック

最大出力:<B20>250Ws・<B30>500Ws/出力範囲:11 f-stops/出力調整単位:0.1 f-stops/リサイクルタイム:<B20>0.01~1.1秒(Eco モード)、0.01~1.2秒(Boost/Freeze モード)・<B30>0.01~1.8秒(Eco モード)、0.01~2.1秒(Boost/Freeze モード)/モデリングランプ最大出力:40W/寸法:<B20>11×21×16cm・<B30>11×25.5×16cm/重さ:<B20>1.9kg・<B30>2.2kg(バッテリー、スタンドアダプターを含む)

製品詳細:profoto.com/jp/ja/still-photography/experience/profoto-b20-b30

コマーシャル・フォト 2025年7月号

【特集】レタッチ表現の探求

写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。

PART1
Beauty  石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait  佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life  島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle  辻 徹也 × 羅 浚偉

PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)

基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践

ほか