【CP+2026レポート】銀一ブース編

撮影現場を支えるアクセサリの信頼性

カメラバッグ、三脚、ケーブル、ライティング機材など、撮影現場を支えるアクセサリが並ぶ。

その中でもshuffle読者向けにおすすめをピックアップしてもらった。

進化した“プロ仕様”三脚 Peak Design

今回「プロ向け」としてピックアップしてくれたのが、Peak Designの「プロトライポッド」シリーズ。2025年末に登場した「プロ トライポッド」「プロ トール トライポッド」「プロ ライト トライポッド」の3モデルだ。

従来のトラベルトライポッドをベースにしながら、安定性や耐荷重、堅牢性を強化。

持ち運びやすさを維持しつつ、より現場向きにチューニングされた印象だ。

改良されたボールヘッドには一体型フルードパンニング機構を採用。ロックの確実性も高まり、操作時の不安が少ない。脚部はアルミニウム製レバーロック仕様で、素早い展開が可能。ロケ現場では、この“数秒の差”が撮影リズムを左右する。

途切れない絶対的安心感 TETHER TOOLS

TETHER TOOLSのケーブル9.4mという長さながら、長距離でも安定したデータ転送を実現している。スタジオ撮影では、モニター位置やクライアント席との距離の都合上、長いケーブルが求められる場面も多い。そこで問題になるのが通信の安定性だ。本製品は、その不安を軽減する設計になっている。

別売りのエクステンションケーブルと組み合わせれば最大19.2mまで延長可能。データ転送は一方向設計とすることで、効率的な伝送を実現しているという。

端子部は強化され、耐水性や耐久性にも配慮。カメラ側は直角設計となっており、接続時に出っ張らず取り回しが良い。現場ではこうした仕様が効いてくる。

小型フラッシュの現在地 LightPix Labs

プロ仕様というわけではないが、興味深かったのは、LightPix Labsの小型フラッシュ。

フラッシュQ FM2 マニュアル発光 ブラック&シルバー(写真左2点)

クラシカルな金属ボディが特徴のコンパクトフラッシュ。高強度アルミニウム合金を採用し、質感の高さも魅力だ。レンジファインダー系カメラとの相性もよさそうなデザインで、見た目と実用性の両立を狙っている。

マニュアル発光のみ対応。TTL非対応という割り切りがある分、シンプルに光をコントロールしたいユーザー向けの設計だ。

あくまで“軽量・コンパクト・マニュアル制御”という思想が明確なモデルといえる。

マスターユニット/リモートユニットに設定すれば、複数のフラッシュのライティングも可能。他の「フラッシュQ」シリーズともワイヤレスで連携し、アイデア次第で様々な撮影で活躍してくれそうだ。

フラッシュQ Q20III(写真右)

より多機能なのがQ20III。クリップオンストロボとしての使用だけでなく、トランスミッター部を分離でき、ワイヤレスフラッシュとしても使える。

最大ガイドナンバーは20(ISO100)。発光量は7段階調整。ヘッドは最大90度までバウンス可能。

7色のカラージェルが付属し、発光部に装着できる。さらにLEDも搭載し、動画用ライトやモデリングライトとしても活用できる。

最新ボディや高解像レンズが話題をさらいがちだが、撮影を成立させるのはこうしたアクセサリ群でもある。
銀一ならではの信頼性を静かに示していたブースだった。


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