![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/065_creators-edge-1024x682.jpg)
10月18日、『コマーシャル・フォト』『ビデオサロン』の共同主催イベントとして
浅草橋ヒューリックホール&カンファレンスにて開催された
「CREATORS EDGE 2023」での各企業出展ブースの模様をレポート!
今回は周辺機器メーカーとセミナーの様子をご紹介いたします!
Insta360
360度カメラで知られる Insta360はアクションカメラの新モデル「Insta360 GO 3」を展示。カメラ部分とベース部分が分離することで、より撮影の自由度が高まった。カメラ部分は35g と軽量なので、マグネットで服や帽子に取り付けてアクティビティを撮影できる。ベース部分も含めて防水仕様となっている。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/031_insta360-1024x682.jpg)
また「Insta360 X3」は水深10m までという本格的な水中撮影も可能な2眼式の360度カメラ。
長い棒に付けると、ドローンのような映像も撮れる。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/032_insta360-1024x682.jpg)
NS
NSのブースでは、3D の人物などをスマホ画面に表示して、現実世界と一緒に見られる AR システムを提案していた。
例としてライブ会場で観客に AR で見てもらい、ステージ端などの空きスペースに人物を表示するといったことができるという。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/058_ns-1024x474.jpg)
その際に広告を表示するというサービスも可能とのことで、新しい広告スペースが誕生するイメージだという。人物などの立体撮影も請け負う
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/059_ns-1024x682.jpg)
BRAIN MAGIC
BRAIN MAGICのブースでは、PC ソフトのコントローラー「Orbital2」のデモを実施。「左手デバイス」で、予め割り当てた機能を実行できる。ソフト毎にショートカットキーを覚えなくて良いのがメリット。ジョイスティックを中心にダイヤルやボタンを搭載しており、Photoshop などのクリエイティブソフト
を操作できる。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/046_brainmagic-1024x682.jpg)
エントリー向けの「Orbital2 STERNA」と振動フィードバック機能などを搭載した上位モデル「Orbital2」をラインナップ。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/047_brainmagic-1024x682.jpg)
Vook
「Vook」は映像制作者向けの Web サイト。動画制作に関する記事やポートフォリオの公開機能などがあるほか、映像関係の仕事紹介な
ども行なっている。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/061_vook-1024x682.jpg)
ブースで案内していたのは「Vook school」という映像製作が学べる講座。ビデオグラファーコースとモーショングラ
フィックスコースがあり、プロがメンターとしてアドバイスしてくれるのが特徴。各自のペースで学習ができ、1〜5カ月ほどで卒業できる。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/064_vook-1024x682.jpg)
アガイ商事
PMI の手持ち型のスモークマシン「SmokeGENIE」は小型で持ち運びも容易なほか、テーブルフォトなどで好きな場所にスモークを向けられる。リキッド
や先端に付ける各種アクセサリー、ケースなどがセット、USB Type-C による充電式だ。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/037_agai-1024x682.jpg)
broncolor からは、新型ジェネレーター「Satos 3200」(3200Ws)と「Satos 1600」(1600Ws)が近日登場予定。大出力ながら内蔵バッテリーでも
動作可能だ。併せて高性能 LED を搭載した新型灯体「Pulso L」も紹介。タングステン300W 相当の LED も搭載し、灯体側でも出力などの調整ができるよう
になった。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/040_agai-1024x682.jpg)
繋げると1本の長い LED ライトのようになる。
セミナーの模様
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2023/11/DSC00726-1024x682.jpg)
会場では最先端の写真・映像機器を体感したい方、写真&映像のプロフェッショナルのスキルを学びたい方、クリエイティブな人脈を広げたい方を対象とし
た計17のセミナーが開催され、賑わいを見せていた。
写真はコマーシャル・フォトセミナー / Adobe 協賛「最新 Photoshop 活用術:Adobe Firefly AI で進化する広告ポートレイトレタッチ」
(講師:畠山祐二 ・横山睦 /共に博報堂プロダクツレタッチャー)の模様。
「CREATORS EDGE 2023」レポートいかがでしたでしょうか?
是非他の記事もご覧ください。
![](https://shuffle.genkosha.com/wp-content/uploads/2024/07/4910038470842-726x1024.jpg)
コマーシャル・フォト2024年8月号
【特集】視点を変える。記憶に残す。「ブツ撮り2.0」
「ブツ撮り」には2種類ある。ひとつは誰がどう見てもその被写体だとわかるもの。被写体に正面― あるいはその被写体がもっとも美しいとされる位置―から捉え、被写体の質感や色を正しく写す撮影。そしてもうひとつは、視点を変えて、被写体に新しい価値を見出すもの。今回は後者の「ブツ撮り」を特集。見慣れた物の見方を変えて、静物に新しい命を吹き込む6名のフォトグラファーのアイデアの源泉を探るため、誰もが1日に一度は目にする「ティッシュ」という同一テーマを撮り下ろしてもらい、被写体との向き合い方、こと〞ブツ撮り〝への考え方について聞いた。
泊 昭雄/Kaz Arahama/水野谷維城/瀧本幹也/望月 孝/李 有珍
【FEATURE 】 須藤絢乃「Fragment」/岡 祐介「ジンシャリ(JinShari)」」/HIRO KIMURA Yohji Yamamoto POUR HOMME × ISAMU KATAYAMA BACKLASH「HEROES」
【別冊付録】 スタジオデータブック 2024
各スタジオの諸設備、サービスの内容がひと目でわかるアイコン表記や一覧表で、 検索しやすい構成となっている。 スタジオルポ、新規にオープンしたスタジオ、リニューアルしたスタジオの情報など最新情報も網羅した、スタジオ探しをサポートする必携の1冊。
ほか