キセキミチコ 写真展 「Alive Here」ーフィリピン12th streetからはじまる物語ー 開催!

アーティストポートレイトやライブ写真、雑誌、広告撮影を中心に活動するキセキミチコが、7月28日から9月5日までの期間、写真展「Alive Here」ーフィリピン12th streetからはじまる物語ーを開催する。

これまで香港、東欧・ルーマニアなど各地を撮影し作品を発表してきたキセキが、今回の舞台に選んだのはフィリピン。独自の視点で捉えた写真群を展示する。

会場は、写真集の印刷を多く手がける八紘美術の一部フロアをリニューアルしたHAKKO ギャラリー/工房。

写真展開催中には、一般の方を対象にしたポートレイト撮影イベント(事前予約制・有料)も予定されている。

プロフィール
キセキミチコ

ベルギー生まれ、香港、フランスにて少女期を過ごし14才で日本帰国。日本大学芸術学部写真学科卒業。スタジオ、アシスタントを経て独立し、ミュージシャンのポートレイト、ライブ写真、広告写真などを手掛けながら、個展、グループ展などを多数開催。数々の写真賞に入選。2017年、日本の田舎に憧れを抱いて撮った写真集[DRYNESS]を私家版写真集として発刊。がむしゃらに階段を駆け上っていく中で葛藤と闘い、新たに自分を見つめるため幼少期育った香港を訪れる。人々の生きるパワーに圧倒され、彼らの姿を撮るべく2019年7月、長期滞在ロケのため渡航。そこで香港民主化デモに遭遇し、間違ったことに声をあげる人々の戦いに心が震え、泣きながら最前線で写真を撮り続ける。2021年、第4回写真出版賞大賞受賞。2022年2月「VOICE香港2019」を刊行。写真家として改めてスタートラインに立つ。「自分の気持ちに正直に写真を撮る」を信条に、写真と向き合っている。
Web:https://kisekimichiko.com/
Instagram:@kiseki_michiko

開催概要
キセキミチコ 写真展 「Alive Here」ーフィリピン12th streetからはじまる物語ー


会期: 2025年7月28日(月)~9月5日(金)11:00〜19:00 
   土日祝・休廊 8月17日(日)のみ特別OPEN
   入場無料
会場:HAKKO ギャラリー/工房 
   東京都新宿区新小川町8-26 八紘ビル5F
   JR・東京メトロ 飯田橋駅より徒歩9分/東京メトロ 神楽坂駅1b出口より 徒歩11分
Web:https://www.hakko-bijutsu.co.jp/

関連イベント
キセキミチコ によるポートレイト撮影会


予約と概要はこちらから 

日時:チケット参照 (開催日時は随時更新)
会場:八紘美術 4階 
費用:22,000円(税込)
1セッション:30分〜45分
Web:https://kisekimichikoportrait.peatix.com/view

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【特集】レタッチ表現の探求

写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。

PART1
Beauty  石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait  佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life  島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle  辻 徹也 × 羅 浚偉

PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)

基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践

ほか