
ライカプロフェッショナルストア東京にて、東京を拠点に広告ビジュアル撮影を中心に活動する写真家 高橋秀行氏の写真展が2024年1月18日より開催される。
蒼穹の下、深淵にたたずむ3,776.12メートルの富士の頂。
永遠と刹那、静寂と喧騒の間で無限の光景を纏う。
澄んだ空に青く輝き、赤く燃える薄明、純白の冷たい静寂、漆黒を貫く一閃の光芒。
それらは永遠の物語か、一瞬の詩か。
言葉にできない情景、説明できない引力、触れることの出来ない抽象的な美しさ、
その感情の全てを光と影の瞬間にとじこめていく。
3,776.12それはただの高さではなく、生命、時間、歴史、そして物質と精神の交差点を示す象徴である。
あなたの心の中に、新しい富士の風景が刻まれることを願って。
高橋 秀行 / Hideyuki Takahashi
福井県出身 日本大学芸術学部写真学科卒業
東京を拠点に広告ビジュアル撮影を中心に活動。独自の視点でテーマ、企画をユニークかつグラフィカルに昇華し、観る人の印象に残るライティング、カラー、フレーミングに定評がある。
近年では、富士山をはじめ、日本固有のモチーフをコンセプチャルな視点から捉える撮影を精力的に行っている。日本広告写真家協会 正会員。
ニューヨークフェスティバル グランプリ、日本経済新聞広告賞 グランプリ D & AD 受賞 など賞歴多数。
2020年 写真展 「カラス」 LEICA PROFESSIONAL STORE TOKYO 博報堂プロダクツ フォトクリエイティブ所属
写真展概要
高橋秀行
タイトル:3,776.12
会期:2024年1月18日(木)- 4月20日(土)
会場:ライカプロフェッショナルストア東京
開館日時 火-土曜日 11:00-19:00(日曜・月曜定休)

コマーシャル・フォト 2025年6月号
【SPECIAL FEATURE:TAKAY】
撮り下ろし:ドリアン・ロロブリジーダ
TAKAYインタビュー/作品紹介
NYと東京を拠点としファッション誌からラグジュアリーブランドの広告、アーティストのジャケットワークまでを手掛けるTAKAY氏。ドラァグクイーン、ドリアン・ロロブリジーダ氏とのフォトセッションを皮切りに作品紹介とインタビュー、写真展紹介で綴る22ページ。
【特集】
この春、編集部が選んだ「今、注目すべき5人のフォトグラファー」。彼らがシャッターを切る理由は? 写真で何を語ろうとしているのか?キャリアの原点から最新作までを深掘りし、それぞれの”視点”に迫る。未来の一枚をつくるヒントが、きっとここに。
大野隼男/クロカワリュート/杉田知洋江/Miss Bean/Leslie Zhang
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長山一樹流 違いを生むコマーシャル・ポートレイト
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Vol.10 「オールドレンズ」 金村美玖
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