「ギンザ・グラフィック・ギャラリー第400回企画展 ヨシロットン 拡張するグラフィック」開催!

「ギンザ・グラフィック・ギャラリー第400回企画展 ヨシロットン 拡張するグラフィック」が、2月14日(水)から3月23日(土)まで、ギンザ・グラフィック・ギャラリーにて開催される。
本展では、ロゴ、タイプフェイス、アートディレクション、空間デザイン、映像など、異なる領域に広がっていくYOSHIROTTENによる作品群を鑑賞することができる。

薄暗い部屋でスクリーンセーバー上を浮遊するイメージが発した光は、あらゆる方向に放射され明度を上げ続け空間を満たしていく ― 本展では、ロゴ、タイプフェイス、アートディレクション、空間デザイン、映像など異なる領域に拡がっていくYOSHIROTTENの「グラフィック」史を表現する一連なりの作品群を展示。
YOSHIROTTENにとっての「グラフィック」は、あるアイデアや情報を最小の要素と最大のインパクトで、視覚を通して伝えることだと言う。「R.G.B.」は光で色を表現する際の「3原色」。パンク・ロックはたった「3コード」で世界を変えた。本展の空間に足を踏み入れた時の感情 — 網膜を通して受容する情報が、言語化される前の「何か」― こそがYOSHIROTTENの「グラフィック」の本質の1つである。

【展覧会情報】
YOSHIROTTEN Radial Graphics Bio
ヨシロットン 拡張するグラフィック

会期:2月14日(水)~3月23日(土)
会場:ギンザ・グラフィック・ギャラリー(ggg)
   東京都中央区銀座7-7-2 DNP銀座ビル1F / B1F
休館:日曜・祝日 / 入場無料
https://www.dnpfcp.jp/gallery/ggg/

YOSHIROTTEN(ヨシロットン)
ファインアートと商業美術、デジタルと身体性、都市のユースカルチャーと自然世界など、複数の領域を往来するアーティスト。
代表を務めるクリエイティブ・スタジオ「YAR」では、広告・ロゴタイプ・内装/外装デザイン、映像など商業に於いて視覚芸術が関わるほぼ全ての範囲で膨大な量の仕事を手掛けている。
https://yoshirotten.com/

コマーシャル・フォト 2024年10月号

■特集「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」
写真家・石田真澄がフィルムを使い、ハウススタジオやフェリー、海辺で自然体の齋藤飛鳥を11Pにわたって撮り下ろした。また、これまで石田が積み重ねてきた仕事の数々から一部を抜粋して紹介する。

また、中森 真、大野隼男、木村和平、竹中祥平、三部正博という5人のフォトグラファーがフィルムを使って撮影した仕事例、作品を紹介。フィルム撮影に関する考え、使用機材やよく利用する現像所などを伺った。

■連載「撮影を楽しむスペシャリストたち」
写真業界には数多くの撮影ジャンルがあり、それぞれの分野で活躍するスペシャリストたちがいる。この連載では、フォトグラファー中野敬久氏が毎回気になるスペシャリストにインタビューを行ない、その分野ならでは魅力や、撮影への向き合い方を聞くことで、“撮影を楽しむ”ためのヒントを探っていく。今回のゲストは新津保建秀氏。

■連載「GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.03」
GLAY 30年間のクリエイティブを網羅した書籍「GLAY CREATIVE COLLECTION 1994-2024」が好評につき連載化!今回紹介するのは9月18日発売の「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 in BELLUNA DOME Blu-ray & DVD」のアートワーク。アートディレクターの吉野晋弥氏、フォトグラファーの岡田祐介・田辺佳子氏に取材した。