ニコンイメージングジャパンが「第72回ニッコールフォトコンテスト」の作品応募を開始した。
「ニッコールフォトコンテスト」は、1953年に始まり、国内でも有数の規模と歴史を誇るフォトコンテスト。
プロ・アマチュアの枠を超え誰でも参加でき、撮影機材はニコン製カメラに限らず他社製品のカメラからも応募可能な写真コンテストとして、毎回多くの優れた作品が寄せられている。
72回を迎える今年度より、より多くの人が応募できるように応募部門や賞位などを大きくリニューアルし、「自由部門」「ネイチャー（自然・風景）部門」「U-18部門」の各部門単写真・組写真の計6部門で作品を募集する。
応募作品は、第一線で活躍するプロの写真家による厳正なる審査を行い、各部門で金賞、銀賞、銅賞、入選を選出するとともに、全作品の中で最も優れた作品が「グランプリ」として表彰される。
応募期間：2024年4月1日（月）～2024年7月5日（金）
応募部門：単写真部門と組写真部門を分けた、合計6部門となります。
「自由部門（単写真）」
「自由部門（組写真）」
「ネイチャー（自然・風景）部門（単写真）」
「ネイチャー（自然・風景）部門（組写真）」
「U-18部門（単写真）」
「U-18部門（組写真）」
審査員：秋山華子氏、上田晃司氏、熊切大輔氏、小林紀晴氏、佐藤倫子氏、三好和義氏（ニッコールクラブ アドバイザー）
別所隆弘氏（フォトグラファー/文学研究者/関西大学社会学部メディア専攻講師）
星野佑佳氏（写真家/フォトエッセイスト）
写真展：ニコンが運営する写真展会場ニコンプラザ東京・大阪/THE GALLERYにて、
入賞作品を展示した写真展を開催。
2024年12月10日（火）～12月23日（月） （ニコンプラザ東京 THE GALLERY）
2025年1月23日（木）～2月5日（水） （ニコンプラザ大阪 THE GALLERY）
発 表：2024年11月上旬
授賞式：2024年12月中旬（予定）
コマーシャル・フォト2024年8月号
【特集】視点を変える。記憶に残す。「ブツ撮り2.0」
「ブツ撮り」には2種類ある。ひとつは誰がどう見てもその被写体だとわかるもの。被写体に正面― あるいはその被写体がもっとも美しいとされる位置―から捉え、被写体の質感や色を正しく写す撮影。そしてもうひとつは、視点を変えて、被写体に新しい価値を見出すもの。今回は後者の「ブツ撮り」を特集。見慣れた物の見方を変えて、静物に新しい命を吹き込む6名のフォトグラファーのアイデアの源泉を探るため、誰もが1日に一度は目にする「ティッシュ」という同一テーマを撮り下ろしてもらい、被写体との向き合い方、こと〞ブツ撮り〝への考え方について聞いた。
泊 昭雄/Kaz Arahama/水野谷維城/瀧本幹也/望月 孝/李 有珍
【FEATURE 】 須藤絢乃「Fragment」／岡 祐介「ジンシャリ(JinShari)」」／HIRO KIMURA Yohji Yamamoto POUR HOMME × ISAMU KATAYAMA BACKLASH「HEROES」
【別冊付録】 スタジオデータブック 2024
各スタジオの諸設備、サービスの内容がひと目でわかるアイコン表記や一覧表で、 検索しやすい構成となっている。 スタジオルポ、新規にオープンしたスタジオ、リニューアルしたスタジオの情報など最新情報も網羅した、スタジオ探しをサポートする必携の1冊。
ほか