
出光興産が次代を担う若手作家の発掘・育成を目的とする「Idemitsu Art Award 2024 」の作品募集を開始した。
「Idemitsu Art Award 」は、1956 年に創設され、40 歳までの若手作家を対象とする公募制の美術賞。
グランプリの賞金は300万円、出品料は25歳以下の場合1点まで無料となっている。
現代美術の分野で活躍する学芸員や作家など、新任3名を含む計4名の審査員による多彩な視点で審査を行われる。
◆審査員
・大浦 周(埼玉県立近代美術館主任学芸員)※新任
・正路 佐知子(国立国際美術館主任研究員)
・竹崎 瑞季(丸亀市猪熊弦一郎現代美術館キュレーター)※新任
・菅 亮平(美術作家 広島市立大学芸術学部講師、シェル美術賞201 2 年審査員賞受賞)※新任
●審査員プロフィール
大浦 周(Itaru Oura)

1981年生まれ。早稲田大学大学院文学研究科美術史学コース博士後期課程単位取得退学。2013年より埼玉県立近代美術館学芸員。担当した展覧会に「辰野登恵子 オン・ペーパーズ」(2018年)、「New Photographic Objects 写真と映像の物質性」(2020年)、「ボイス+パレルモ」(共同企画、2021 年)など。
正路 佐知子(Sachiko Shoji)

岡山県生まれ。お茶の水女子大学大学院博士後期課程単位取得退学。福岡市美術館学芸員を経て2023年より国立国際美術館主任研究員。これまで企画担当した主な展覧会は、「第9 回21 世紀の作家 福岡 大浦こころ展 やわらかな圧力」(2011年)、「想像しなおし」(2014年)、「歴史する!Doing history! 」(2016年)、「インカ・ショニバレCBECBE:FLOWER POWER 」(2019年)、「梅田哲也 うたの起源」(2019-20年)、「田部光子展『希望を捨てるわけにはいかない』」(2022年)、「藤野一友と岡上淑子」(2022-23年)、「コレクション2 身体———身体」(2024年)など。
竹崎 瑞季(Mizuki Takezaki)

神奈川県横浜市出身。早稲田大学大学院文学研究科芸術学(美術史)専攻修了。高知県立美術館学芸員を経て、2017年より丸亀市猪熊弦一郎現代美術館キュレーター。近代からの学びや課題を、現代とその先を捉える足がかりとしながらリサーチを行う。これまでに企画した主な展覧会に「猪熊弦一郎展 ホノルル」(2024年、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館)、「中園孔二 ソウルメイト」(2023年、同館)、「今井俊介 スカートと風景」(2022年、同館)、「まみえる 千変万化な顔たち」(2021年、同館)、「高知家の宝もの 村山槐多からヨーゼフ・ボイスまで」(2014年、高知県立美術館)など。
菅 亮平(Ryohei Kan)

1983年愛媛県生まれ。2013年に「ドイツ学術交流会奨学金(DAAD)」を受賞して以降、ミュンヘンと東京を拠点に活動し、2016年に東京藝術大学大学院美術研究科博士後期課程修了、博士号(美術)を取得。2019年にミュンヘン国立造形美術アカデミー修了、フローリアン・プムへスル教授のもとでマイスターシューラー号を取得。「空虚(Void)」をめぐる思考をもとに、多様なメディアを横断的に扱いながら作品制作に取り組み国内外で発表する。2020年に広島市立大学芸術学部に講師として着任する一方で、2021年からは広島県福山市で「Setouchi L Art Project(略称:SLAP)」総合ディレクターとして瀬戸内エリアの文化創生・振興プログラムの企画・監修・運営に取り組む。美術作家、大学教員、アートディレクターとして、アートの可能性を実践的立場から探求している。
実施概要
Idemitsu Art Award 2024
応募資格:2024年3月31日(日)時点で40歳以下の方
募集作品:平面作品でワイヤーによる壁面展示が可能なもの
2022年以降に制作された新作で、他の公募展等で入選していない作品
作品本体:サイズ=162.0cm×162.0cm(S100 号)以内 厚さ、重量=15cm 、30kg以内
出品は1人3点まで
エントリー期間:6月4日(火)~7月31日(水)

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