
写真家・公文健太郎氏「野を歩く、私を知る」が写真の町 東川町にて開催される。
公文氏は、今年写真の町40 周年を迎えた東川町の写真の町事業の一つである「写真甲子園」の審査委員を務めた以降も、撮影のため東川町を度々訪れる中で町民と親交を深め、町と強いつながりを持つ写真家だ。



本展のタイトル《野を歩く、私を知る》は、「僕が出会って(歩いて)きた人と風景を写真に撮ることによって知ったのは、僕自身のことでした」という彼の言葉から付けられています。本展では東川町の暮らしに切り離せない「農」をはじめとし、日本の原風景を撮影し続けている公文氏の「野」となる作品を中心に展示します。この写真展が鑑賞者一人一人の「私(あなた)を知る」ことにつながり、今一度「私」に問いを立ててみる機会になるだろう。


カメラを手にたくさんの場所を歩いてきました。
初めは遠く海の向こうから始まりましたが、
いつのまにか自分の足元を見つめるようになりました。
撮っているものはずっと変わっていません。
食べるものが育まれる農の風景、
土地に根ざした人々の暮らしです。
僕はどんな場所に生まれ、何に生かされているのか。
野を歩き、いつも考えています。
——— 公文健太郎
作家プロフィール
公⽂健太郎(くもん・けんたろう)
写真家。1981年⽣まれ。ルポルタージュ、ポートレートを中⼼に雑誌、書籍、広告で幅広く活動。同時に「⼈と⾃然の接点」をテーマに主に⼀次産業の現場を取材。⽇本全国の農⾵景を撮影した『耕す⼈』、川と⼈のつながりを考える『暦川』、半島を旅し⽇本の⾵⼟と暮らしを撮った『光の地形』、瀬⼾内の島に起こる過疎化をテーマにした『NEMURUSHIMA』などを発表。最新作として⽗との関係性を通して⼀年間をかけて撮影したスナップ写真集『煙と⽔蒸気』がある。2012年『ゴマの洋品店』で⽇本写真協会賞新⼈賞受賞。2024年⽇本写真協会賞作家賞受賞。
https://www.k-kumon.net
「野を歩く、私を知る」 - In the Fields, I Discover Who I Am
[会場]東川町文化ギャラリー(第1~4展示室)
[会期]2025年9月16(火)ー10月5日(日)
[開館時間]10:00–17:00
[休館日]会期中無休
[観覧料]500円(中学生以下無料)
[主催]写真文化首都 北海道「写真の町」東川町
[協賛]LIVE ART BOOKS
[ゲスト・キュレーター]藤木洋介(Yosuke Fujiki Van Gogh Co., Ltd.)
[トークイベント]
いずれも参加費無料、観覧料のみでお楽しみいただけます。
アーティスト・トーク Vol.1「野を歩く」
9月20日(土) 15 : 00 -16 : 30
[登壇者]クリス智子(ラジオパーソナリティ)× 公文健太郎(写真家)
農業のある風景を歩いてきたことを振り返りながら、食や暮らしについてお話しします。
アーティスト・トーク Vol. 2「私を知る」
9月21日(日) 10 : 00 -11 : 30
[登壇者]小髙美穂(キュレーター)× 公文健太郎(写真家)
本展を読み解きながら、写真を撮ること、鑑賞することについてお話しします。
アーティスト・トーク Vol. 3「写真を撮る」
10月4日(土) 14 : 00 -15 : 30
[登壇者]萬田康文(写真家/東カワウソ)× 公文健太郎(写真家)
[司会]畠田大詩(編集者)
写真を通して世界を知ることが、”私を知る”ことに繋がっていく。
本展の写真を題材にしながら、写真の普遍的な価値について、二人の写真家の目線から語ります。

特集「LEDライト最新活用術」&別冊付録「CM・映像 キャメラマン&ライトマンファイル 2026」。
巻頭特集ではフォトグラファー福岡秀敏が俳優・田中麗奈をLEDで撮り下ろし。さらに倭田宏樹、森山将人、川村将貴、須藤絢乃による現場事例や機材検証を通して、LEDライティングの実践的な活用方法を解説。「Aputure LED 4機種 実践検証」ではCOB型、パネル型、スポット型、ストリップ型という異なる光源を用い、静物撮影で検証。光の質や質感表現の違いを比較しながら、LEDライトの特性を具体的に探る。撮影と解説は中村雅也氏が担当した。
【広告特集】King & Prince「STARRING」のクリエイティブ
2025年12月24日発売のKing & Prince 7thアルバム「STARRING」。本企画では、収録曲それぞれを“架空の映画の主題歌”に見立て、1曲につき1本の特報映像を制作するという前例のないプロジェクトを徹底取材。本編は存在しないにもかかわらず、長編映画を想定した設計で10本の特報映像とポスターを制作。さらにレッドカーペットイベントや映画館での上映会まで展開するなど、アルバムの枠を超えた大規模なプロモーションとして構築されている。特報・ポスター制作全体のプロデューサー加藤諒氏をはじめ、3人の映像監督、アートディレクター、フォトグラファーが参加。企画設計の背景と制作プロセスをそれぞれの立場から語る。
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