
小伝馬町のショップ&ギャラリー MONO GRAPHY Camera &Artには、2025年12月4日から12月21日まで山本春花氏による写真展「永遠より少し長い日」を開催する。
山本氏は人物撮影を中心に各メディアで活躍しており、ライフワーク「乙女グラフィー」シリーズでは自身の「老い」やコンプレックスと向き合いながら、女性たちを生き生きと捉え続けている。
今回は旅や日常の中で撮られたスナップ作品群を見ることができる。

あらゆる瞬間を切り取り、永遠に留める”写真”という表現に魅せられながらも、そこにある種の恐れも感じるという山本氏。カラフルでポップな作品には写真と戯れることへの喜びだけでなく、刹那的に過ぎていく時間や自身を取り巻く環境の変化への憂いも見出され、甘さと苦さを伴ったパーソナルな写真との対峙のようになっている。


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作家ステートメント
本展示は、今年4月に開催された写真展『MY LOVE is COOL』の続編です。
4月の展示では公開しなかった未発表写真を中心に、10年以上にわたって撮りためたスナップ写真で構成しています。
写真は、瞬間を永遠にとどめることができます。
その“永遠”は希望のようでもあり、同時に、ほのかな恐怖をはらんでいるようにも感じます。
わたしはその相反する感情――ambivalenceのなかに、自分が生きている証のようなものを見ています。
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【作家プロフィール】
山本春花|Haruka YAMAMOTO
東京都生まれ。フリーランスフォトグラファーとして雑誌、CDジャケット、広告の撮影などで幅広く活動中。
2014年よりブログで女性モデルを被写体としたポートレートシリーズ『乙女グラフィー』の
連載を開始。若い女性に対するコンプレックスの解消や自らの「老い」に向き合うことをテーマとしており、同年開催されたアートフェア「台湾フォト」に出展。2018年8月に『乙女グラフィー』(スタンダーズ)、2023年4月に『乙女グラフィー2』(メタ・ブレーン)、2025年4月に『MY LOVE is COOL 』を上梓。
また会場では、展示作品プリントのほか山本氏による写真集『MY LOVE is COOL』や『乙女グラフィー』などを販売する。
また、作品や写真・被写体との向き合い方などについて語るトークイベント(要予約)も開催予定されている。
展覧会概要
山本春花 写真展「永遠より少し長い日」
会期:2025年12月4日(木)~12月21日(日)
会場:MONO GRAPHY Camera & Art
営業時間:木、金、土 12:00~19:00 日 12:00~17:00 月、火、水定休

本特集ではコマーシャル・フォトが注目する若手フォトグラファー5名にフォーカス。直近の仕事を起点に、日々の制作への向き合い方、これから挑戦したい表現やフィールド、そして撮り溜めてきたパーソナルワークについても話を伺った。
岡﨑果歩/カクユウシ/日野敦友/平岡尚子/渡邉成美
【特集】注目レンズを使った撮り下ろし
2人の若手フォトグラファーが、注目の交換レンズを用いて新たな表現に挑戦
湯本浩貴/ZEISS Otus ML 1.4/85
Yohei Yamada(bird and insect)/Sigma 35mm F1.2 DG II | Art、Sigma 50mm F1.2 DG DN | Art
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