特集「クリエイティブの未来を語る2023-2024」
今回の巻頭特集は「クリエイティブの未来」をテーマに、撮り下ろしとロングインタビューの2 本立て。APAアワード2024大賞を受賞した百々 新が、「起死回生」をテーマに俳優・藤﨑ゆみあの撮り下ろし表紙が目印。

特集「7人のクリエイターにロングインタビュー」
最前線でクリエイティブを生み出すフォトグラファー、クリエイティブディレクター、アートディレクターらの ロングインタビューをお届け。出演は百々 新、福里真一、加我俊介、石田真澄、 矢後直規、柿本ケンサク、そして藤﨑ゆみあ。

Canon RF LENS Impression 09
RF24-105mm F2.8 L IS USM Z × 酒井洋一
キヤノン EOS Rシステムの中核として開発された「RFレンズシリーズ」。 大口径マウント、ショートバックフォーカス、12点の電子接点などが特徴で、そのポテンシャルを活かす、ラインナップが続々と発売されている。 そんな「RFレンズシリーズ」の中から、今回は「RF24-105mm F2.8 L IS USM Z」を使用して、ウエディングムービー撮影を行なった酒井洋一氏に、その魅力を語ってもらった。

最新ラージフォーマットミラーレスカメラの実力 FUJIFILM GFX100 II
2023年9月末に発売されたラージフォーマットミラーレスカメラ「FUJIFILM GFX100 II」。 従来機の「GFX100」が持つ、約1億200万という圧倒的な画素数はそのままに、新開発された撮像センサーと最新の画像処理エンジンを搭載することで、 さらなる高画質化と高速化がなされている。また、外観も小型軽量に改善され、より機動力が上がったモデルだ。本記事では、この「FUJIFILM GFX100 II」を使用して、 「能」をテーマにした作品を撮り下ろした、フォトグラファー渡邉 肇氏にインタビュー。同時に発売された新レンズ「フジノンレンズ GF55mmF1.7 R WR」についても話を聞いた。
撮影:渡邉 肇 能楽師:辰巳満次郎

業界横断企画 「面と向かう」
クリエイティブの仕事において、印刷会社への入稿は大きな区切りである。企画、撮影、デザインを経て、原稿として託し、出校や納品を待つ。 しかし、上がってきたものがどうもイメージと違う、赤字を入れてもなかなかしっくりくるものにならない、そんな経験をされた方は少なくない。 また、印刷について詳しく知りたいがその手段がない、と感じている方もいるのではないかと考えます。 本記事は、そうしたモヤモヤが改善に向かうきっかけになれば、という趣旨で行なう本誌と印刷専門誌『印刷雑誌』、そして展覧会の連動企画。


コマーシャル・フォト 2025年7月号
【特集】レタッチ表現の探求
写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。
PART1
Beauty 石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait 佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life 島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle 辻 徹也 × 羅 浚偉
PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)
基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践
ほか