
写真家・堤賢悟による写真展「ぶどうのまち」が、キヤノンオープンギャラリー1にて4月10日から5月19日まで開催される。
本展は、2012年にキヤノンマーケティングジャパンが若手写真家の発掘や育成を目的として開催したワークショップ「第1回フォトグラファーズセッション」においてキヤノン賞(ハービー・山口選)を受賞した堤賢悟による写真展。
堤が東京から移住して暮らす山梨県勝沼で葡萄農家の方や葡萄畑を撮影した作品、計26点を展示。いつもと変わらない暮らしを表現する写真からは、緩やかで優しい安心感を実感させる。
なお、作品はすべてキヤノンの大判プリンター「imagePROGRAF」を使用してプリントし、展示される。
開催概要
会場:キヤノンオープンギャラリー1
東京都港区港南2-16-6 キヤノン S タワー 1F・2F
会期:2025年4月10日(木)〜5月19日(月)
10時〜17時10分(日曜・祝日休館)
トークイベント
会場:東京・品川 CANON S TOWER 2階 CANON INNOVATION LAB WITH
日時:2025年5月10日(土)14時~15時30分(13時30分開場)
ゲスト:公文健太郎(写真家)
定員:50名
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コマーシャル・フォト 2025年7月号
【特集】レタッチ表現の探求
写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。
PART1
Beauty 石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait 佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life 島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle 辻 徹也 × 羅 浚偉
PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)
基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践
ほか