【2025年7月号 編集部注目のMV】timelesz 「ワンアンドオンリー」 Over The Top

制作=Pragma Pr=戸塚裕久(Pragma) Dir=田辺秀伸 P=岡 亮平 L=佐々木健太(OFFICE DOING) Steadicam Operator=日高絃貴 Grip=井出嶺太(ID.grip) A=石田裕一(R.mond) TC=大西悠斗(L’espace Vision) Online ED=丹野豊一(IMAGICA EMS) Assistant Dir=杉浦正雄 PM=本間藍子

昨年Sexy Zone から改名し、今年2月に新たに5人のメンバーを迎え、8人体制となった新生timelesz。
6月11日にリリースされるニューアルバム「FAM」より、リード曲「ワンアンドオンリー」のMV がYouTube で配信されてわずか2週間足らずで500万回再生を突破した。


timelesz は事務所としては異例であるオーディションで新メンバーを募り、その模様はNetflixで「timelesz project」として放送された。オリジナルメンバーは番組内で、オーディションの目的を“仲間探し” と語ったが、その言葉が本作のテーマになったと田辺秀伸監督。

「今作のMV のコンセプトは仲間を超えた“家族” です。1つ屋根の下をイメージさせるセット、そこに集まるメンバーの自然体を捉えたいと思いました。衣装はカジュアルでありながら各メンバーの個性を感じられるようなスタイリングに。一方、ダンスシーンでは新体制の“お披露目”の意味も込めてスーツスタイルでクールに決めてもらいました。また、全編を通して画はシンプルながら様々にアングルや変わるカメラワークや、魚眼レンズを用いるなど、遊び心のある撮影方法でナチュラルな表情を生み出せるように考えました。」

動画のアスペクト比は「シネスコ」と呼ばれる一般的な16:9よりさらに横長のサイズで、背景のセットとのバランスやメンバーのダンスフォーメーションを考慮して選択された。

Sexy Zone 時代から彼らのMV を多く手がける田辺監督は、8人体制になったtimelesz について、とにかく現場が明るいのが印象的だったと言う。
「常にどこかで笑い声が聞こえるハッピーな現場でした。モニターチェックしてコメントして笑い合ったり、アドバイスしたりとメンバー同士で建設的な時間を築いていました。お兄ちゃん的存在や末っ子気質、頑張り屋、しっかり者など、本当に家族の中での立ち位置のような関係性がすでに出来上がっていて素敵なグループだと感じました」。

それぞれの苦難を乗り越えた先に、壁を取っ払って“家族”となったtimelesz の、さらなる躍進に期待が高まる作品だ。

※この記事はコマーシャルフォト2025年7月号からの転載です


【特集】アーティストを撮る

■PART 01 当瀬真衣 × 私立恵比寿中学
巻頭特集ではフォトグラファー当瀬真衣が、結成17年目に突入したアーティスト・私立恵比寿中学(中山莉子は公欠)を撮り下ろした。仕上がりカットのほか、ライティング設計図や撮影コンセプトも併せて紹介する。

■PART 02 4名のフォトグラファーが語るアーティスト写真
伊藤元気、キム・ヨンジュン、平松真帆、横浪 響が撮影したアーティスト写真撮影を紹介!フォトグラファー達は、一枚の写真にどんな意図を込めるのか。どのような距離感で向き合い、どの瞬間を選び取るのか。ライティング図や使用機材、現場で役立つアイテムも紹介しながら、それぞれの撮影アプローチを具体的に紐解く。

【FEATURE】 戎 康友「A Whole California Anthology 1993-2025」
【広告特集】「LES SIX」のブランドビジュアルタブロー・ヴィヴァンによる表現
【好評連載】
Create My Book -自分らしいポートフォリオブック vol.20「金村美玖とアーティスト写真」
ニッポンフォトグラファー探訪 vol.21 長崎で紡ぐ 陰影と物語性を宿すポートレイトkanako
SHOW CASE #39 志村 将
ゼウスのスチルライフマジック 高井哲朗 vol.62 ガリレオ温度計のある風景 〜研究室の昼と夜〜
長山一樹流 違いを生み出すコマーシャル・ポートレイト 第15回 紳士のポートレイト
GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.23 The Millennium Eve 2025 LUNA SEA| GLAY 初回生産限定盤 封入特典写真集
フォトグラファー生存戦略 vol.38 藤井利佳✕黒田明臣 「写真への愛と、表現を言語化することの大切さ」

ほか