ニコンイメージングジャパンは、日本最大級の映像制作Tipsサイト「Vook」を運営する株式会社Vook(代表取締役CEO:岡本 俊太郎、東京都港区)と共同で開催した“縦型動画の代名詞”となる映像作品を決めるアワード『-Nikon Presents- Vertical Movie Award 2026』の受賞作品を決定した。
特設サイトURL:https://site.vook.vc/nikon-vertical-movie-award/2026

「-Nikon Presents- Vertical Movie Award」は、SNSの普及により時代のスタンダードとなった縦型動画の作品を募集し、その象徴となる作品を決定する縦型動画アワードだ。
本年は「PULSE―心動く瞬間―」をテーマに作品を募集。応募規約に基づく厳正な審査を経て、ノミネートされた25作品の中から、グランプリおよび各賞を選出した。
また、今回より新たな部門として「One Scene部門」を新設。従来よりも短い30秒以内の作品で応募できる部門となっており、「縦型動画に挑戦してみたい」「まずは気軽に応募したい」という方のための入門部門として募集した。
■グランプリ受賞作品・受賞者・審査員講評(敬称略)
タイトル:flare
受賞者:yutaka

審査員講評:
小原 穣氏
シンプルなストーリーの中に、揺れ動いて変化していく主人公の感情が丁寧に映像表現として記述されている感じがしました。映像を観ている人の感情をちゃんとキャッチして置いてけぼりにせずに最後まで感情移入させる演出は見事だと思います!縦型の画角の天地センターの位置にちゃんと印象付けたいモチーフが常にありつづけることで、より感情移入が解けなかったのかも。そしてラストシーンで主人公がしゃがみカメラを構えるシーン、子供時代の目線に戻って一歩踏み出そうと決意した心情の演出として最高だと思いました。全体通しての映像の編集の緩急つけ方も素晴らしいです。控えめに言って最高です!
志村 優氏
暗室の赤い静寂から、黄金色の海辺へと抜ける色彩の対比が、創作の「産みの苦しみ」と「撮る純粋な喜び」を鮮烈に描き出しています。縦型特有の親密な距離感を活かし、人物の呼吸やレンズフレアの揺らぎを情緒的に捉えた演出は、まさにこのアワードの象徴と言えるでしょう。Nikonのカメラが繋ぐ過去と現在の物語は、すべての表現者の原点を揺さぶる力を持っています。技術とエモーションが高度に融合した、文句なしの傑作です。
中根 さや香氏
絵作りや構成に確かなセンスが感じられ、作品全体から映像に対する強い情熱が伝わってきました。トップカットに「ニコン AF600 QD」を用いた点も印象的で、アナログ感を意識した方向性なのだろうかと、作品の世界観へ強く惹きつけられました。そこからの丸から丸へのトランジションや音の使い方、アングルの選択、編集の緩急、キャスティングに至るまで、一つひとつが丁寧に設計されており、細部へのこだわりが随所に感じられました。
また、カラーグレーディングも作品内容と調和しており、映像に込められた感情に自然に触れることができ、違和感なく世界観へと引き込まれる完成度の高い非常に魅力的な作品でした。
■OneScene部門賞受賞作品・受賞者(敬称略)
タイトル:水ヲ象ル
受賞者:Tenyu Inaba × Izumi Nakajima

■各賞詳細

すべての受賞作品ならびにノミネート作品は特設サイトから見ることができる。
特設サイトURL:https://site.vook.vc/nikon-vertical-movie-award/2026

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