イベント・スクール・公募展

岡康道の軌跡を辿る展示「Oka Yasumichi 1956-2020 His walks/words/works」

2021年10月20日

2020夏、63歳の若さで亡くなったクリエイティブディレクター岡康道（TUGBOAT代表）の軌跡を辿る展示「Oka Yasumichi 1956-2020 His walks/words/works」が、東京・表参道のスパイラルにて開催。

CMプランナーとしてのデビューから逝去までの仕事の数々、彼が残してきた言葉、ポートレイトのほか、様々な寄稿者からの追悼メッセージが展示される。

岡康道（おか・やすみち）
クリエーティブディレクター、CMプランナー、コピーライター。
1956年佐賀県に生まれ東京で育つ。
早稲田大学法学部卒業後、株式会社電通に入社。CMプランナーとしてJR東日本、サントリーなどの広告キャンペーンを多く手がける。
1997年JAAAクリエーター・オブ・ザ・イヤー受賞。
1999年TUGBOATを設立。TOYOTA、大和ハウス、サントリー、NTTドコモなどのTVCMを手がける。
JAAAクリエーター・オブ・ザ・イヤー、ACCグランプリ／金賞／銀賞／銅賞、TCC最高賞、ADC賞ほか他多数受賞。
共著に「ブランド」「CM」「人生2割がちょうどいい」「勝率2割の仕事論」「人生の諸問題　五十路越え」「坂の記憶」。エッセイ集「アイデアの直前」「超私的広告とスポーツ噺」。小説「夏の果て」などがある。
2020年7月31日、63歳で逝去。

クリエイティブディレクター、CMプランナーとして多岐にわたる分野で活躍した岡康道。
電通時代の初期の作品から、日本初のクリエイティブエージェンシーTUGBOATを立ち上げ、晩年までの40年に及ぶ制作活動で残された作品や言葉たちは、未だに広告関係者へ与える影響は大きい。