2014年11月11日
幕張メッセで開かれる国際放送機器展 Inter BEE 2014 で、コマーシャル・フォト編集部は4Kのセミナー「4K New Wave Session」を開催する。日時は11月19日15時~17時、場所は幕張メッセ 6ホール「ASIA CONTENTS FORUM」、参加費は無料。
セミナーは2部構成で、コマーシャル・フォト12月号(11月15日発売)の特集「4K・6Kの挑戦」と連動する内容となっており、1つめのセッションはデジタルシネマカメラでの映画制作をテーマとした「4K時代の映画撮影とフィルムルック」。もう一つの「動き出したスチル」は、フォトレタッチの技術をベースにして4K動画レタッチに取り組んでいる3社によるトークセッション。それぞれ実際の映像も上映しながら、誌面では伝えきれなかった話も披露する。
4K New Wave Session Powerd by コマーシャル・フォト
セッション① 4K時代の映画撮影とフィルムルック
日時:11月19日(水)15時〜16時
会場:幕張メッセ 6ホール「ASIA CONTENTS FORUM」
内容:映画業界では近年、フィルムが持っていた豊かな表現力をデジタルシネマでも継承し、活用しようという「フィルムルック」の考え方が注目を集めている。そこで、最新のデジタルシネマカメラであるRED EPIC DRAGONとフィルムルックを組み合わせたらどうなるのか、日本を代表する撮影監督の山本英夫氏、映画のポスプロ業界をリードするピクチャーエレメントの大屋哲男氏、齋藤精二氏の3人が、検証結果をもとに4K時代の映画撮影について語る。

山本英夫
撮影監督

大屋哲男
ピクチャーエレメント
テクニカルプロデューサー

齋藤精二
ピクチャーエレメント
DIプロデューサー/カラーグレーダー
セッション② 動き出したスチル
日時:11月19日(水)16時〜17時
会場:幕張メッセ 6ホール「ASIA CONTENTS FORUM」
内容:4K時代が幕を開けたばかりというのに、早くも8Kスーパーハイビジョン放送のロードマップまで取りざたされる昨今。4K・8Kのテクノロジーは映像だけでなく、写真にも大きな変化をもたらすに違いない。広告写真の分野でいちはやく4Kに取り組んでいるフォートン、ヴォンズ・ピクチャーズ、博報堂プロダクツの3社が一堂に会して、高精細映像の可能性と動画レタッチの現状について語る。

兼子研人
フォートン
プロデューサー

片岡竜一
ヴォンズ・ピクチャーズ
代表

高橋秀行
博報堂プロダクツ
フォトグラファー

浦田淳
博報堂プロダクツ
レタッチャー









