SHIBUYA TSUTAYA特別展示「GLAY DRIVE MUSEUM」・コラボレーションカフェ「GLAY DRIVE CAFE」が期間限定でオープン!

4/23(水)に発売された、GLAYの30周年記念ベストアルバム『DRIVE 1993~2009 -GLAY complete BEST』・『DRIVE 2010~2026 -GLAY complete BEST』の発売を記念して、SHIBUYA TSUTAYAで特別展示「GLAY DRIVE MUSEUM」および、コラボレーションカフェ「GLAY DRIVE CAFE」が期間限定でオープン。

SHIBUYA TSUTAYA外観。ロゴマークとGLAYロゴもコラボしている。

1Fの「GLAY DRIVE MUSEUM」は、4/25(金)~5/2(金)の1週間で開催。尾田栄一郎氏描き下ろしの周年キービジュアルを中心とした、ベストアルバム“DRIVE”の世界観を体験できる展示を実施。

メンバー4人のアクリルパネルはLEDライトが仕込まれており赤くライトアップする仕組み。

1F入口すぐの開かれたスペースには、尾田栄一郎氏がイラストを手掛けたGLAY 30周年のキービジュアルの巨大アクリルパネルが設置されている。

アルバムのアートディレクション、デザイン、また今回の展示スペースの空間デザインも手がけたBAVICの吉野晋弥氏・前田 純氏は今回の展示に関してこう語る。

「渋谷のど真ん中という立地、またインバウンドの方の多さを考え、1階は尾田栄一郎先生のビジュアルを全面に展開。また、ファンではない方も立ち寄りやすいよう、スペースは閉じた空間にならないように意識しました。壁を自由に動かせるスライドウォールを活かし、メインの部分は美術館、その後方にミュージアムショップがある、というような構成にしています。
 鑑賞者が自分ごととして発信したくなるように、中央には象徴的なオブジェを設置しました。天井ギリギリの巨大な透明バナーと、アクリルボードを使用したパネルで尾田先生のビジュアルを空間に立ち上がらせています。また、30年の年表は、みなさんに自分の思い出と重ねながら見てもらえればと思っています。」

GLAY年表。1994〜2025年まで、象徴的なビジュアルや出来事が列挙されており、GLAYが音楽シーンのトップを走り続けていることがわかる。
尾田氏のキービジュアルをアニメーション化したMV「BRIGHTEN UP」が立体映像として視聴できるブース。

7Fのコラボレーションカフェ「GLAY DRIVE CAFE」では、GLAYにちなんだオリジナルフード・ドリンクの提供のほか、本スペースで初出しとなる2025年1月19日に横浜アリーナで行われた「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024-2025“Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」のライブ映像を上映する。

SHIBUYA TSUTAYA 7Fのコラボレーションカフェ。これまでリリースされた全アルバムのジャケット、アーティスト写真がずらりと並ぶ。
「GLAY 30th Anniversary ARENA TOUR 2024-2025“Back To The Pops”Presented by GLAY EXPO」2025年1月19日横浜アリーナの映像はここでしか見られないもの。

コラボレーションカフェの企画・責任者であるスタイル・デベロップの平野浩二氏に話を聞いた。

「SHIBUYA TSUTAYAは2024年4月25日にリニューアルしてちょうど1年。このタイミングでGLAYさんとコラボレーションできることは本当にありがたいことでした。TSUTAYAは90年代からGLAYさんと仕事をさせていただいていて、2009年の「GLAY 15th Anniversary Special Live 2009 THE GREAT VACATION in NISSAN STADIUM」ではチケット購入特典のCDの施策でもご一緒させていただきました。

このコラボレーションカフェは音響にもこだわっていて、優れた音質で音楽やライブ映像を聴きながら、フードやドリンクを楽しめます。ライブと、友人同士でくつろぐカフェやレストランの、そのちょうど中間のような、リラックスしながら音楽を愛でられる空間となっています。」

TERUが今回のコラボレーションカフェ開催のために描き下ろしたアート。

また、1F・7Fでは過去のツアーグッズのほか、「GLAY DRIVE MUSEUM CAFE GOODS」として、ここでしか購入できないグッズがラインナップされている。

GLAY×SHIBUYA TSUTAYA オリジナルトートバック
アクリルコースター(ランダム)4種類
GLAY EXPO MINI TOWEL SET

今回のMUSEUMの開催にあたり、重視したのは“GLAY”というライフスタイルへの共感ポイントを探ることだったと、カルチュア・コンビニエンス・クラブ 戦略店舗開発本部の鎌田崇裕氏は語る。

「30年間、トップランナーとして走り続けているGLAYに対してファンのみなさんが共感するのは音楽だけではありません。30年の間に生み出されたデザイン・クリエイティブは、新譜のプロモーションとしてのものだけではなく、テーマや時代によって選ばれてきたアートピースです。過去のツアーロゴやプロダクトを用いた展示やグッズを展開しつつ、新たなブランドメッセージを伝える。30年という歴史の重みがあるからこそ為せる技です。そのような優良コンテンツに触れると、世の中に自ら発信したくなる。1 年を通して最も市場が活気付くゴールデンウィークという時期、SHIBUYA TSUTAYAがそうした好循環が生まれる場になることを願っています。」

開催概要

SHIBUYA TSUTAYA特別展示「GLAY DRIVE MUSEUM
開催期間:2025年4月25日(金)~5月2日(金)
開催場所:東京都渋谷区宇田川町21-6  SHIBUYA TSUTAYA 1階 SHIBUYA IP SQUARE(SIPS) A 
営業時間:10:00~21:00 ※5月2日は10:00~20:00
※参加無料

コラボレーションカフェ 「GLAY DRIVE CAFE 」
開催期間:2025年4月25日(金)~5月18日(日)
     前半 4月25日(金)~5月4日(日)、後半 5月5日(月)~5月18日(日)
開催場所:SHIBUYA TSUTAYA 7F
営業時間:営業時間は曜日によって異なります。
チケット料金:平日:3,800円(税込) 、土日祝:4,300円(税込) (うちチケット発券手数料:500円(税込))※小学生以上有料

コマーシャル・フォト 2025年6月号

【SPECIAL FEATURE:TAKAY】
撮り下ろし:ドリアン・ロロブリジーダ
TAKAYインタビュー/作品紹介

NYと東京を拠点としファッション誌からラグジュアリーブランドの広告、アーティストのジャケットワークまでを手掛けるTAKAY氏。ドラァグクイーン、ドリアン・ロロブリジーダ氏とのフォトセッションを皮切りに作品紹介とインタビュー、写真展紹介で綴る22ページ。

【特集】
この春、編集部が選んだ「今、注目すべき5人のフォトグラファー」。彼らがシャッターを切る理由は? 写真で何を語ろうとしているのか?キャリアの原点から最新作までを深掘りし、それぞれの”視点”に迫る。未来の一枚をつくるヒントが、きっとここに。
大野隼男/クロカワリュート/杉田知洋江/Miss Bean/Leslie Zhang

【連載】
長山一樹流 違いを生むコマーシャル・ポートレイト
「 ハッセルブラッドで撮るポートレイト」

Create My Book -自分らしいポートフォリオブックを作る-
Vol.10 「オールドレンズ」 金村美玖

ほか