写真家・LUCKMANが、女優・澄田綾乃を撮り下ろした写真展 「if…」が東京・弘重ギャラリーで開催される。澄⽥綾乃にとっては初の写真展。「雪と儚さ」という澄⽥からのリスエストに対し、普段は明るい現場を⼼掛けるLUCKMANは、「孤独になり、会話も合わせず、物⾳を⽴てず、私⼩説的に彼⼥の世界に浮遊することを意識して撮影に挑んだ」と語る。舞台は北海道。降り頻る雪の中、⼥の表情や儚い空気感を捉えた作品群となっている。

会期:2024年4月2日(火)〜4月7日(日)12:00-19:00(入場無料)※最終日13:00-17:00
会場:弘重ギャラリー(東京都渋谷区恵比寿南2-10-4ART CUBE EBIS B1F)

PROFILE
LUCKMAN 1976年福岡県⽣まれ。⾼校卒業後、渡豪。1995年六本⽊アートセンターを経て、渡辺達⽣⽒に師事。2006年独⽴。⼥優・タレント・アイドルの雑誌グラビアを主戦場とし、「現場は明るく楽しくあれ」をモットーに笑顔とポジティブ思考が持ち味。独⽴10年を機に樂満直城名義からLUCKMANに改名。HP︓https://luckmanphoto.com
澄⽥綾乃 1999年⽣まれ ⼭⼝県出⾝ ⾝⻑156cm B88 W56 H87.5 A型 令和最強のメリハリボディと謳われ、Fカップの完璧なプロポーションとクールな美貌でグラビア誌を席巻。ドラマ「不適切にもほどがある︕」で胸の⾕間メイク役を演じ話題となった。ファンクラブ「すみっこ体験⼊店」では毎週⼟曜21:00〜配信中。X︓@AYANO_SUMIDA Instagram︓@nonnon112620



【澄田綾乃 コメント】
雪の積もった北海道で撮影をしてきました︕ 着いた時は想像をしていたより寒くなくて、テレビでしか⾒た事がなかった⽩⼀⾊の景⾊を⾒て”本当にこんなに綺麗な世界が存在するだ︕”と興奮しました。今回、私が提案した儚いイメージと「視線がなかなか合わない」というLUCKMANさんのアイデアから⾯⽩いストーリーが⽣まれ、カメラに視線を合わせないようにと思いながら撮影に臨んだのですが、ついついレンズを⾒てしまい、意外と難しなぁと思いました。私のお気に⼊りは⽩樺を背景に撮った写真です︕真っ⽩な雪の中で⾚いコートが映え、儚さもありとても綺麗なものになっていると思います︕いつか雪の中で撮影をしたいと思っていたので、写真展という特別な機会に経験できたことをとても嬉しく思います。

コマーシャル・フォト 2025年7月号
【特集】レタッチ表現の探求
写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。
PART1
Beauty 石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait 佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life 島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle 辻 徹也 × 羅 浚偉
PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)
基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践
ほか