2020年11月05日
2020年12月号「コマーシャル・フォト」は、いつもより少し早めの11月13日発売。 発売に先立って、特集内容をご紹介します。
特集「あの写真はどう撮られたのか?」
PART 1 広告写真の撮影舞台裏
「どのような方法で撮影しているのだろうか
?」と思わせる屋外広告やポスターなど、目を引くビジュアルをピックアップ。
そのコンセプトや撮影方法についてフォトグラファーに話を聞きました。
現場のメイキング写真やライティング図など、関連資料も合わせて紹介します。
PART 2 フォトグラファーが選ぶ どう撮ったのか気になる写真
プロの現場で活躍するフォトグラファー2名に「撮り方が気になった写真」をセレクトしてもらい、その写真の撮影者にインタビューしてもらう企画。
メイキングカットなどの資料と合わせて、フォトグラファー同士の対談形式でまとめています。
PART 3 5人の「卵」撮影表現
被写体は「卵」。シンプルな色、フォルム。
見慣れた存在だが、そのテーマ設定や撮影方法によって表現は無限に広がる。
5人のフォトグラファーが撮り下ろしに挑みました。
1976年インタビュー再録 石岡瑛子「デザインと思想」
11月14日から東京都現代美術館で「石岡瑛子 血が、汗が、涙がデザインできるか」が開催されます。そこでは広告キャンペーンの他、映画、ミュージックビデオ、オリンピックプロジェクトなどの仕事を一挙に展示紹介されるそう。
本誌では、1976年当時のコマーシャル・フォトで掲載された石岡瑛子さんの記事を再録+石岡さんが手がけられたパルコポスターを紹介。
当時の編集者によるテキストや石岡さんと数々のポスターを手掛けた製版会社担当者による当時の現場の様子を記したテキストなど18Pで掲載。広告クリエイター必見の記事です。
展覧会や各種イベントと合わせて、ぜひお手にとって御覧くださいませ。
表紙 & Photographers Now「Suffo Moncloa(スッフォ・モンクロア)」
今月は海外フォトグラファー特集。
『DAZED&CONFUSED』や『Pop』『Purple』『Arena Homme+』やY-3・ジュゼッペ・ザノッティのキャンペーンを手掛けるSuffo Moncloaが登場。
作品とインタビューでその魅力に迫ります。