2022年12月14日
12月15日発売のコマーシャル・フォト1月号から、特集『フォトグラファーの仕事をアップデートする』など、特集内容を発売に先立って紹介する。
特集
フォトグラファーの仕事をアップデートする
撮影現場やその内容、打ち合わせのスタイル、使用機材、ギャランティなど、あらゆる変化に直面しているフォトグラファー業界。
今回の特集では、アンケートから得た生の声をまとめた「フォトグラファー白書」、企業やクリエイティブ業界エキスパートへの取材で現場の今を探った「業界研究」、新しいチャレンジに挑んだフォトグラファーたちへのインタビュー「アクションを起こすフォトグラファーたち」の3章立てで、これからのフォトグラファーの仕事について探っていく。
フォトグラファー白書2023
2009年から2年に1度のペースで特集している「フォトグラファー白書」。全国のプロフォトグラファーを対象に、経歴、現在の仕事状況、撮影環境、使用機材、撮影依頼以外の副業などについてアンケートを実施。今回は165名の回答結果が集まった。
フォトグラファーのための業界研究
「フォトグラファーのための業界研究」では、写真に関係する企業やその分野のエキスパートへの取材を通し、現場の今を調査している。
ファッション業界のNFT事情/アマナ/ファッション業界/音楽業界/ファーストリテイリング/CURBON
アクションを起こすフォトグラファー
環境が変われば、そこで生きる人々も進化する。「アクションを起こすフォトグラファー」では、撮影依頼をただ待つだけではなく、自らアクションを起こした5人のフォトグラファーに話を聞いた。
HIRO KIMURA/MUNETAKA TOKUYAMA/牧田良輔/池谷友秀/井之口聡
FEATURE
半沢 健「EBIZO」
11月、十三代目市川團十郎白猿を襲名し、歌舞伎界の一線を走り続ける十一代目市川海老蔵。半沢健氏は、彼の歌舞伎役者としての表と裏の舞台を5年間にわたって追い続けた。その集大成として、写真集「EBIZO」が発売。今回は、團十郎氏を撮り始めたきっかけから話を伺った。
広告特集
万博記念公園ポスター
大阪府 万博記念公園のシンボル 太陽の塔を被写体に2種類の広告ポスターが制作された。テーマはいずれも、今まで誰も見たことがない「枠を超えた太陽の塔」。制作を手がけた博報堂、博報堂プロダクツチームに制作について語ってもらった。
広告特集
「KAZE FILMS docomo future project」
NTTドコモが学生たちのために立ち上げた「KAZE FILMS docomo future project」は、何かに挑戦したいという思いを抱えていても、その手段が見つからず、次のステップを踏み出せずにいる学生たちに寄り添い、後押しをするというドコモのプロジェクト。半年以上の時間をかけるというこれまでにない新しい取り組みについて、そのプロセスを紹介すると共に、プロジェクトへの想いなどをクリエイティブディレクターの高崎卓馬氏、ディレクターの林響太朗氏、藤代雄一朗氏に話を聞いた。