石田研二氏と増田雄彦氏の二人展「LOST & FOUND」が開催。

石田研二氏と増田雄彦氏がフォトギャラリー[シリウス]にて二人展「LOST & FOUND」を開催する。

石田氏と増田氏は日本写真家協会の先輩と後輩にあたる。二人がそれぞれに携わる仕事、発表してきた作品の傾向は異なったものではあるが、撮影から作品に仕上げるまでのプロセスの中に多くの共通点があることが分かり、二人で撮影に出掛ける機会も多くなった。

共通の被写体は「街」である。「街」の発展に伴い消失してしまった被写体もあれば、新しく出現する被写体や旧くから変わらずに存在し続けている被写体もある中で「街」の中のLOST & FOUNDを二人がそれぞれの視点で発見し、切り取る。

「LOST & FOUND」
展覧会概要
会場:アイデムフォトギャラリー[シリウス]
期間:2024年5月23日(木)~5月29日(水)
入場料:無料
https://www.photo-sirius.net/

コマーシャル・フォト 2024年10月号

■特集「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」
写真家・石田真澄がフィルムを使い、ハウススタジオやフェリー、海辺で自然体の齋藤飛鳥を11Pにわたって撮り下ろした。また、これまで石田が積み重ねてきた仕事の数々から一部を抜粋して紹介する。

また、中森 真、大野隼男、木村和平、竹中祥平、三部正博という5人のフォトグラファーがフィルムを使って撮影した仕事例、作品を紹介。フィルム撮影に関する考え、使用機材やよく利用する現像所などを伺った。

■連載「撮影を楽しむスペシャリストたち」
写真業界には数多くの撮影ジャンルがあり、それぞれの分野で活躍するスペシャリストたちがいる。この連載では、フォトグラファー中野敬久氏が毎回気になるスペシャリストにインタビューを行ない、その分野ならでは魅力や、撮影への向き合い方を聞くことで、“撮影を楽しむ”ためのヒントを探っていく。今回のゲストは新津保建秀氏。

■連載「GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.03」
GLAY 30年間のクリエイティブを網羅した書籍「GLAY CREATIVE COLLECTION 1994-2024」が好評につき連載化!今回紹介するのは9月18日発売の「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 in BELLUNA DOME Blu-ray & DVD」のアートワーク。アートディレクターの吉野晋弥氏、フォトグラファーの岡田祐介・田辺佳子氏に取材した。