
フォトグラファー 長野柊太郎氏とアートディレクター 伊藤裕平氏のコラボレーション展「Light of Life」が恵比寿のBAR Bflatにて開催中だ。
キービジュアルで使用している何かがぼんやりと美しく発光しているような写真。この写真の被写体は実は酒とグラス。
「お酒は時に、人生を照らしてくれる光。」
そんなテーマを設けて撮影したのだという。
今回、展示されるのは10点ほどのシリーズ作品。
展示に合わせたオリジナルカクテルも楽しめる。
会場ではお酒とともに、じっくりと写真作品を堪能できそうだ。
「Light of Life」
酒を飲む。
グラスを傾ける。
世界との境界線が淡くなる。飲むと、思い出す人がいる。
飲むと、思い出す光がある。人生を照らす一杯を、今日も。
展覧会DMより引用

【展覧会情報】
「Light of Life」
期間:8/26-9/28
場所:BAR Bflat渋谷区東3-20-1
時間:20:00-27:00
休日:日曜日・祝日
http://www.bflatbar.com/
【作家プロフィール】
長野柊太郎(ながの・しゅうたろう)
フォトグラファー/1990年 東京都出身。2015年 日本大学芸術学部写真学科卒業。博報堂プロダクツ入社。
伊藤裕平(いとう・ゆうへい)
アートディレクター/武蔵野美術大学視覚伝達デザイン学科卒業後、博報堂入社。2017年よりTBWA\HAKUHODOへ。
加藤智行(かとう・ともゆき)
レタッチャー/1996年 京都府出身。日本大学芸術学部写真学科卒業後、博報堂プロダクツREMBRANDTに入社

コマーシャル・フォト 2025年7月号
【特集】レタッチ表現の探求
写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。
PART1
Beauty 石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait 佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life 島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle 辻 徹也 × 羅 浚偉
PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)
基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践
ほか