ベンチャーキャピタルANRIが主宰する新アワード、夜明け前|New Photography Awardが作品募集を開始した。
夜明け前|New Photography Award は、写真の未来を切り拓く作品を募集するアワード。年に一度の開催で、ひとりのグランプリ受賞者を決定する。
第1回「夜明け前」では、写真の未来を照らす写真作品を募集。テーマ、手法、サイズ、分量などは自由で「写真」の定義付けもしていない。
応募資格も新しい表現を志す、すべての人としており、まさに写真の未来を切り拓くアワードになっている。
審査員は、佐俣アンリ氏 (ANRI代表)、2000年『PILES OF TIME』で第25回木村伊兵衛写真賞を受賞した写真家・鈴木理策氏、写真集や美術書を中心に刊行する出版社 赤々舎代表の姫野希美氏の3名。
受賞者へは、創作活動支援金として賞金300万円のほか、個展開催と写真集出版の権利付与と費用提供、作家活動に関する相談など、写真表現者として大きく羽ばたくために必要な支援を予定している。
「夜明け前|New Photography Award」
応募受付 : 2024年8月30日(金)~9月30日(月)
グランプリ候補者6名発表 :2024年11月中
公開プレゼンテーション審査・グランプリ決定 /:2024年12月21日(土)
運営事務局
〒106-6115 東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー15F CIRCLE by ANRI内
Mail: yoakemae@anri.vc
コマーシャル・フォト 2024年10月号
■特集「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」
写真家・石田真澄がフィルムを使い、ハウススタジオやフェリー、海辺で自然体の齋藤飛鳥を11Pにわたって撮り下ろした。また、これまで石田が積み重ねてきた仕事の数々から一部を抜粋して紹介する。
また、中森 真、大野隼男、木村和平、竹中祥平、三部正博という5人のフォトグラファーがフィルムを使って撮影した仕事例、作品を紹介。フィルム撮影に関する考え、使用機材やよく利用する現像所などを伺った。
■連載「撮影を楽しむスペシャリストたち」
写真業界には数多くの撮影ジャンルがあり、それぞれの分野で活躍するスペシャリストたちがいる。この連載では、フォトグラファー中野敬久氏が毎回気になるスペシャリストにインタビューを行ない、その分野ならでは魅力や、撮影への向き合い方を聞くことで、“撮影を楽しむ”ためのヒントを探っていく。今回のゲストは新津保建秀氏。
■連載「GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.03」
GLAY 30年間のクリエイティブを網羅した書籍「GLAY CREATIVE COLLECTION 1994-2024」が好評につき連載化!今回紹介するのは9月18日発売の「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 in BELLUNA DOME Blu-ray & DVD」のアートワーク。アートディレクターの吉野晋弥氏、フォトグラファーの岡田祐介・田辺佳子氏に取材した。