
今年8月、デビュー・アルバム 『オアシス (原題: Definitely Maybe) 』 のリリースから30年を迎え、念願の再結成と2025年からのツアーは世界各地で瞬間的にソールドアウトとなり、日本でも 『オアシス:30周年記念デラックス・エディション』 が高セールスを記録するなど、現在の音楽シーンにおいても圧倒的な人気と影響力を誇るバンドであることを示したオアシス。
11月1日より東京・六本木ミュージアムにて開催される展覧会 『リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展』 では、彼らの名曲が、作詞家・音楽プロデューサーであるいしわたり淳治氏によって再構築された新たな対訳とともに紹介される。
そして、その中からデビュー盤にも収録され、展覧会のタイトルにも起用されている 「リヴ・フォーエヴァー」 の新対訳日本語字幕付きミュージック・ビデオが公開。
オリジナルの歌詞に忠実でありながらも、30年という時間が経過したからこそにじみでた深みや感慨にあふれた内容になっている。
「リヴ・フォーエヴァー」 新対訳日本語字幕付きミュージック・ビデオ
いしわたり淳治氏・コメント
「高校生の頃に初めて聴いたオアシス。耳にした瞬間に 『これだ!これこそが俺の音楽だ!』 と思いました。なので、今回対訳をさせていただけたのは、とても光栄なことです。様々な時代の彼らの歌詞を訳していると、自分の人生ともシンクロしてきて、胸にこみあげてくるものがありました。この訳詞で彼らの音楽の素晴らしさが、今までよりもさらに多くの人に届いたら、これ以上、幸せなことはありません」

「リヴ・フォーエヴァー」 を含め名曲の数々を聴きながら巡る本展は、オアシスの作った音楽世界により一層没入できる内容になっており、エッジが効いたロックンロールのなかに潜む、時代を超えて胸にしみる普遍的なメッセージを感じとることができる。
ほかにも、バンド愛用の楽器や90 年代に彼らが表紙を飾った雑誌など、オアシスの魅力を多角的に感じられるアイテムがズラリと並ぶ。また、デビュー・アルバム 『Definitely Maybe』 のジャケット写真を再現した部屋や、「リヴ・フォーエヴァー」 のミュージック・ビデオに登場する<リアムの椅子>を再現したスポットなど、来場者の皆様にお楽しみいただけるフォト・コーナーも登場する。
なお、本日展示会の公式プレイリストも公開される。展示会詳細に関しては公式サイトやSNSにて随時発表予定。

展示会情報
リヴ・フォーエヴァー:Oasis 30周年特別展
会期:2024年11月1日(金)~11月23日(土・祝)
会場:六本木ミュージアム
公式サイト:https://oasis-liveforever.jp/

コマーシャル・フォト 2025年7月号
【特集】レタッチ表現の探求
写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。
PART1
Beauty 石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait 佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life 島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle 辻 徹也 × 羅 浚偉
PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)
基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践
ほか