
『原石の輝き展3 7colors』が2024年11月21日から26日まで、渋谷ヒカリエ 8/CUBEにて開催される。
原石の輝き展は、画家であり美術監修者であるセッタンジェリ首藤あつき氏自身が培った経験を踏まえ、「求道心・独創力・国際性」の三理念を基に世界で活躍できる作家の育成を目的に、まだ世に出ていない現代美術作家の学びと発表の場として第1回は2021年12月にギャラリー大和田にて開催された。
第3回となる今回は、第1回から参加している、Ayaka Brandy氏(画家)、つり河氏(画家)、和叶氏(大麻むすひ細工作家)に加え、新たな出展者として、Ami Eldridge氏(詩人・作詞家・写真家・トランスDJ)、Omico氏(画家)、Kristýna Venturová氏(硝子作家)、松岡智子氏(現代芸術家)と多彩な出展者が顔を揃える。
プロフィール
・Ami Eldridge(詩人・作詞家・写真家・トランスDJ)
異なる文化の中で育ち、写真、詩、音楽を通じて真実を追求し続ける表現者。彼女の作品は、内面の感情や思考を深く掘り下げたものであり、その表現は多様な形で世界と対話している。普遍的な課題を探求し、見る人や聴く人の心に強く訴えかける。高知県を拠点に地域活性にも取り組みながら、自身の根を大切に、世界に向けた想いを伝え続けている。
http://eldodocuments.com/
・Ayaka Brandy(画家)
コンゴ民主共和国にルーツを持ち、日本とアフリカを繋ぐ架け橋となる【和製黒人】として、着物や伝統工芸である友禅染めなど、日本の文化に触れながら、画家として、ルーツや精神世界から溢れる女性性をBlack と Goldで表現している。
https://www.instagram.com/ayakabrandy/
・Omico(画家)
田圃の微生物が織りなす微視的世界から、宇宙に輝く星々の巨視的世界に至るまで。そこに通底する生命の歓喜なる精髄を芸術として昇華し、絵画を通じて、あらゆる空間や場を豊穣にして心地よく循環せしめんとする。この志を胸に秘め、日々創造の業に邁進する。
https://www.instagram.com/omico_parallel/
・Kristýna Venturová(硝子作家)
チェコ出身の、チェコと日本、二つの文化から影響を受けている硝子作家。花瓶であれ装飾であれ、繰り返して見たくなるような、見れば見るほど魅力が出てくるような作品を常に目指している。日本で美しい硝子玉に出会い、制作に用いるようになった。硝子玉による作品は、人と人の間の絆の繊細さや、自分自身の繊細さを表しているものとして制作している。
https://www.instagram.com/kristynaventurova/
・つり河(画家)
「ヒトとケモノのあいだ」を主題に、鮮やかな色彩で生と死に溢れた世界を描く。ヒトの住む文明の世界とケモノの住む自然の世界、その両方と関わる中で自己に生じる矛盾や感動を表現を通し考え続けている。公募展やコンテストでの入賞経験もあり、離島での滞在制作やアートフェアにも参加し、活動の幅を広げている。
https://hp.ateliertsuri.com
・松岡智子(現代芸術家)
「意志の具象化」を主題に国内外で作品を発表。社会貢献活動にも取り組み、ウクライナ大使館に作品が収蔵。東京大学大学院修了。主要展示は英国サーチギャラリー、フランスルーヴル、川越市立美術館、国立新美術館等。出演はNHKや関西テレビ「セブンルール」など。
https://www.instagram.com/tomocol_art/
・和叶(大麻むすひ細工作家)
日本古来の麻は穢れを祓う神聖な植物として、また生活を支える有用な植物として、日本人にとって身近で欠かせない植物でした。初めて光輝く精麻を見たとき、その神々しさ、美しさに心が震えました。作品を通して多くの方に麻を伝えていくことで、麻とともにある日本の伝統文化を守りたいとの思いで活動しています。
https://www.instagram.com/wakana32asa/
監修者
セッタンジェリ首藤あつき / Atsuki Settangeli (画家)
「求道心・独創力・国際性」の三理念を基に、自己の世界観を表現していき、「NEO-ISM」を概念に「古典と現代・意匠と芸術性」という「四概念が交差する接点」を表現している。

コマーシャル・フォト 2025年3月号
【特集】注目の韓国フォトグラファー/『呪術廻戦』の広告
【特集】注目の韓国フォトグラファー
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