tHE GALLERY HARAJUKUにて、葵氏による写真展「Ref:Rain」が開催中。

米原康正氏がキュレーションをするギャラリーtHE GALLERY HARAJUKUにて、写真家 葵氏による写真展「Ref:Rain」が開催中だ。

2020年、まだ高校生だった葵氏に花モチーフの傘を使って写真を撮ってほしい、とフラワークリエイティブスタジオの planticaからオファーを受け、そこから早5年の歳月が経ちいまも葵は花柄の傘の写真を撮っている。今回はそんな5年の作品の集大成ともいえる写真の数々を展示販売する。

また、展示期間中に、同写真に登場する花柄の傘シリーズを2004年に誕生した日本発の傘ブランド「Wpc.」のECサイトで購入した方限定で、「葵 x plantica x Wpc.」特製冊子のプレゼント企画も実施されている。
https://wpc-worldparty.jp/item/plantica

■アーティストプロフィール
葵 / Aoi


高校1年の冬からフィルムカメラで学校生活を撮り始め、SNSに載せたところプールで撮影した青の写真が話題となり、青と光をテーマに活発に自分の作品を制作しながら広告やPVなど活躍の場を広げる。昨今では中京大学、甲南女子大学など数々の大学から学園生活にフォーカスした撮影のオファーが続いている。
2020年に写真集「未完成な青」、2021年に「drop」を上梓し京都と東京で、2023年にはアパレルと組んで台湾、原宿で個展を開催。今年1月にはencounter galleryにてアーティストのこはならむさんとの写真展「境界線」、7月に写ルンですによる写真展、“Moves me whenever…”を発表した。
Instagram:@aoii6327
X:@aoii6327

■展覧会概要
Aoi photo exhibition ” Ref:Rain “
場所:tHE GALLERY HARAJUKU
期間:1月27日(月) ~ 2月9日(日)
休廊日:2月3日・2月4日
時間:11:00〜19:00

<Opening Reception>
日時:1月31日(金) 18:00〜
場所:tHE GALLERY HARAJUKU

コマーシャル・フォト 2025年7月号

【特集】レタッチ表現の探求

写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。

PART1
Beauty  石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait  佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life  島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle  辻 徹也 × 羅 浚偉

PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)

基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践

ほか