株式会社ナナオは、56cm（22.0）型のカラーマネージメント液晶モニターEIZO ColorEdge CG222Wを2008 年3 月19 日より発売する。

CG222Wの最大の特長は、既存のColorEdgeシリーズと比較して低価格化を実現していること。ColorEdgeの既存マーケットである製版・印刷に加えて、写真やデザインのプロフェッショナル、アマチュアのデジタルカメラユーザーでも求めやすい価格を実現している（EIZOダイレクト価格134,400円）。

ハードウェア的な特長として、Adobe RGBカバー率 92％の広い色域をサポートしている。また、画面上の輝度ムラ・色度ムラを低減する「デジタルユニフォミティ補正回路」の搭載、12bitのルックアップテーブルによる滑らかな階調表現、工場にて1台1台ガンマ値を測定・調整、ハードウェアキャリブレーション対応などの特長はこれまでのColorEdgeシリーズと同様だ。さらに画面への光の映り込みを防ぐ遮光フードを同梱し、縦表示もサポートしている。

添付のキャリブレーションソフトColorNavigatorでは、誰でも短時間で正確にキャリブレーションを行なうことができる（キャリブレーションセンサーは別売り）。さらにこのソフトを活用することで、プリンタ出力とモニター表示との色のマッチング、他のモニターの色や任意の色域のシミュレーションなども可能となる。