CP+プロ向け動画セミナー 2017

4K一眼ムービー、360度VR動画、音の収録などをテーマにした「プロ向け動画セミナー」がCP+2017で開催

img_event_other_cpplus20170223_01.jpgCP+2016の会場風景

カメラと写真映像のワールドプレミアショーCP+2017において、プロのフォトグラファーを対象とした「プロ向け動画セミナー」が2月23日(木)・24日(金)に行なわれる。

今回は例年より規模を拡大して、2日間で6つのセッションを開催。4K動画、サウンド収録、360度VR動画、機動力を活かした撮影テクニックなどのテーマで講演が予定されている。また、従来は別会場となっていた動画機材展示コーナーの「プロ向け動画エリア」も、セミナーと同じ会場内に設けられる。

参加費は無料だが、受講には公式サイトでの事前登録が必要となる。

概要

日時:
2017年2月23日(木)・24日(金)
11:00〜17:00(プロ向け動画セミナー)
10:00〜18:00(プロ向け動画エリア)

会場:
パシフィコ横浜 会議センター 303・304

参加費:
無料・Web事前登録制(CP+入場料1,500円。ただし入場事前登録をすることで無料)

プロ向け動画セミナーの事前登録:
2月23日のセミナー http://www.cpplus.jp/visitor/event03.html#day23
2月24日のセミナー http://www.cpplus.jp/visitor/event03.html#day24

協力:
コマーシャル・フォト(プロ向け動画セミナー)
ライトアップ(プロ向け動画エリア)

プロ向け動画セミナー(2月23日)

11:00〜12:30 【導入編】 4K一眼ムービーのためのカメラ選び
講師/鹿野宏(フォトグラファー)

各社から出揃った4K対応一眼カメラ。一口に4K対応と言っても、60Pで撮影できるもの、35mmフルサイズで撮影できるもの、AFが速いものなど、様々な個性のカメラが揃っています。そこで4K動画機能に注目して各社のカメラを検証すると共に、4Kで撮影・編集する際の注意点についても解説を加えます。(24日の同タイトルのセッションと同じ内容です)

13:15〜14:45 【実践編】 一眼ムービーのための音録講座
講師/小島真也(フォトグラファー)・ 安友康博(フォトグラファー)

光と影を駆使して絵作りしてきたフォトグラファーにとって、目に見えないサウンドは未知の領域です。本セッションでは、一眼ムービーのサウンド収録の基本から、複数のマイクを使ってのインタビュー収録、ライン音声と会場現場音をミックスしたライブ会場での録音まで、実践的なテクニックを紹介します。

15:30〜17:00 【動向編】 360度VR動画入門
講師/谷口とものり(フォトグラファー)

360度パノラマ動画カメラやVRヘッドマウントディスプレイが一般向けに発売されたり、YouTubeやFacebookがVR動画に対応するなど、VR(仮想現実)技術が身近になっています。VRのニーズが急増している今だからこそ知っておきたい、フォトグラファーが実践できる360度VR動画の作り方を紹介します。

img_event_other_cpplus20170223_02.jpg 鹿野 宏
フォトグラファー
img_event_other_cpplus20170223_03.jpg 小島真也
フォトグラファー
img_event_other_cpplus20170223_04.jpg 安友康博
フォトグラファー
img_event_other_cpplus20170223_05.jpg 谷口とものり
フォトグラファー

プロ向け動画セミナー(2月24日)

11:00〜12:30 【導入編】 4K一眼ムービーのためのカメラ選び
講師/鹿野宏(フォトグラファー)

各社から出揃った4K対応一眼カメラ。一口に4K対応と言っても、60Pで撮影できるもの、35mmフルサイズで撮影できるもの、AFが速いものなど、様々な個性のカメラが揃っています。そこで4K動画機能に注目して各社のカメラを検証すると共に、4Kで撮影・編集する際の注意点についても解説を加えます。(23日の同タイトルのセッションと同じ内容です)

13:15〜14:45 【実践編】 一眼カメラで機動力あふれる動画を撮るテクニック
講師/岩元康訓(ムービーディレクター)

カメラの小型軽量化によって、見たこともないアングルや迫力のある動きのショット、これまでムービーカメラが入れなかった場所での撮影が可能になりました。一眼カメラで機動力あふれる動画を撮るテクニックを紹介すると同時に、アクションカメラ、スマートフォンとの使い分けについても解説します。

15:30〜17:00 【動向編】 Webから印刷までマルチユースで4Kを活用する
講師/南雲暁彦(凸版印刷 チーフフォトグラファー)

高解像度の4Kは、パソコンやスマートフォン向けのWeb動画、タブレット端末で見るデジタルカタログ、高品位な印刷物など様々な用途で活用できます。Webから印刷までマルチユースを前提とした4Kコンテンツの作り方について、写真と印刷のプロフェッショナルが制作現場の最前線から報告します。

img_event_other_cpplus20170223_02.jpg 鹿野 宏
フォトグラファー
img_event_other_cpplus20170223_06.jpg 岩元康訓
ムービーディレクター
img_event_other_cpplus20170223_07.jpg 南雲暁彦
凸版印刷
チーフフォトグラファー

プロ向け動画エリア(2月23日・24日)

株式会社オーディオテクニカ
展示ブランド:オーディオテクニカ

2.4GHz帯デジタルワイヤレスカメラマウントシステム。ドラマからスタジオ用途まで高い明瞭度で目的音を捉えるショットガンマイク。

キヤノンマーケティングジャパン株式会社
展示ブランド: CINEMA EOS SYSTEM/EOS

EFレンズが使用可能なシネマカメラ「CINEMA EOS SYSTEM」や「EOS」中心にキヤノン動画製品群のご紹介および活用方法をご提案いたします。

株式会社スタジオエビス
展示ブランド:ケニオン・ジャイロ・スタビライザー、その他

撮影やステッチングが極めて難しい、狭い車内、水中、ドローン、3D等での高精細、高画質の360度VRムービーの制作を請け負います。

ソニービジネスソリューション株式会社・ソニーマーケティング株式会社
展示ブランド: XDCAM™ラージセンサーカメラ、デジタル一眼カメラα™

近年、ウェディングや音楽シーンなどのムービー制作現場で増加の一途をたどるSuper35mmや35mmフルサイズなどの「大判センサー」を搭載した、ソニーのシネマカメラやデジタル一眼カメラを一堂に展示。

ティアック株式会社
展示ブランド:TASCAM(タスカム)

カメラとHDMI同期が可能な『DR-701D』や手軽に高音質の動画収録が可能なショットガンマイク搭載レコーダー「DR-10SG」など動画の音声収録用オーディオレコーダーを体験頂く試聴・展示を行います。

パナソニック株式会社
展示ブランド:4K PROFESSIONAL

業界最広角24mmや世界初4/3型大判センサー搭載など、扱いやすいレンズ一体型カメラレコーダーのラインアップと、Super35mm、デュアルネイティブISO800/5000搭載のVaricam-LTを展示します。

ブラックマジックデザイン株式会社
展示ブランド:URSA Mini 4.6K, Micro Cinema Camera,Pocket Cinema Camera, DaVinci Resolve, Video Assist

フォトグラファーの方々にも使いやすい、コンパクトで堅牢シネマカメラを多数展示します。編集・グレーディングソフトのDaVinci Resolveも合わせてご紹介。その他DSLRと組み合わせて使えるフィールドレコーダーなども展示します。

三友株式会社
展示ブランド:Leica CINE LENSES、Formatt-Hitech(フォーマット-ハイテック)、PortaBrace(ポータブレイス)、Nokia製リアルタイム360度VRカメラ OZO ※予定

世界最高峰のシネマレンズ《Leica CINELENSES》からは新製品《M 0.8 LENSES》、そしてイギリス製レンズフィルター《Formatt-Hitech》を中心に展示致します。

株式会社ライトアップ
展示ブランド: redrockmicro、ARRI、Litepanels

redrockmicroは一眼レフでムービーを撮る方へのサポート機材、ARRIやLitepanelsは照明機材を中心に展示、ご紹介を致します。

株式会社RAID
展示ブランド: RED Digital Cinema、SmallHD、PARALINX FLOWCINE、tangent、INOVATIV、bebob、FREEFLY SYSTEMS、Flanders Scientific Inc.、Wooden Camera

8K撮影に対応したRED新製品カメラのWEAPON 8K、RED EPIC-W 8Kを展示いたします。FSi、INOVATIV、SmallHD、FREEFLY SYSTEMS製品も一堂展示。

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