2021年04月01日
印刷博物館 P&P ギャラリーにて「グラフィックトライアル 2020 -Baton-」が開催される。昨年に開催予定だった本企画だが、新型コロナウイルス感染拡大防止の観点から開催を1年延期していた。
本企画はトップクリエイターと凸版印刷が協力して新しい印刷表現を探る企画展。色数、用紙、インキ等に制限をつけず、色再現やリアルな質感表現を印刷技術の力で最大限に引き出すことで、印刷が持つ豊かな表現の可能性を追求している。
今年で15回目の開催となる今回のテーマは「Baton」。リレーのように「印刷の可能性」というバトンを次世代へつなぐため、佐藤卓、野老朝雄、アーロン・ニエ、上西祐理、市川知宏の5名のクリエイターが参加。
展覧会では、クリエイターの独創的なアイデアと印刷技術を組み合わせて完成させたポスター作品と実験プロセスを展示。印刷の魅力をわかりやすく伝える。
開催概要
タイトル:
グラフィックトライアル 2020 -Baton-
会期:
2021年4月24日(土)〜8月1日(日)
時間:
10:00〜18:00
休館日:
毎週月曜日(ただし5月3日は開館)、5月6日(木)
会場:
印刷博物館 P&P ギャラリー 文京区水道 1-3-3 トッパン小石川ビル
入場料:
無料
主催:
凸版印刷株式会社 印刷博物館
企画:
凸版印刷株式会社 トッパンアイデアセンター
後援:
公益社団法人 日本グラフィックデザイナー協会(JAGDA)
展覧会Webサイト:
toppan.co.jp/biz/gainfo/graphictrial/2020/
※事前予約制(https://www.printing-museum.org/reservation/)
関連イベント:
2021年5月17日(月)トークイベント(出演:佐藤卓、野老朝雄)
この他にもイベントを企画中。詳細は展覧会Webサイトをチェック。