ColorEdge NEWS

キャリブレーションセンサー内蔵の24.1型モニターCG245W

株式会社ナナオは、61cm(24.1)型のカラーマネージメント液晶モニターEIZO ColorEdge CG245Wを2010年4月9日より発売する。

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CG245Wは、ColorEdgeシリーズとして初めてモニターのベゼル(外枠の部分)にキャリブレーションセンサーを内蔵した、24.1型WUXGA(1920×1200)のモニター。内蔵センサーによるセルフキャリブレーションに対応しているほか、動画市場向け機能の強化、画面の高さ・角度を自由に調整できるFlexStandの装備、縦位置対応の専用遮光フード同梱など、意欲的な内容となっている。

ColorEdgeのラインナップにはすでに同じ24.1型のCG243Wがあるが、CG245WとCG243Wは併売される。Adobe RGB カバー率98%、IPS パネルを採用、ハードウェア・キャリブレーション対応、10bit 入力対応、16bit 内部演算処理と12bit-LUT、デジタルユニフォミティ補正回路など、CG243Wの基本性能はすべて踏襲している。

内蔵センサーによるセルフキャリブレーションに対応
img_products_eizo_cg245w_2.jpgモニターのベゼルに内蔵されたEIZO専用のキャリブレーションセンサーは、キャリブレーション時のみ自動で現れるスイング機構を採用(写真右参照)。キャリブレーション実施時にセンサーの取り付け・取り外しの必要がない。

このセンサーは画面上部しか測定できないが、工場出荷時に、センサーの測定位置(画面上部)と画面中央との相関を取って、キャリブレーション実施時に画面全体が最適になるように調整されている。また、液晶パネルとセンサーのばらつきも1 台1 台調整しているため、精度の高いキャリブレーションを実現するという。

常に正確な表示状態を保持するためには、定期的なキャリブレーション作業が必要不可欠。CG245Wの内蔵センサーは、モニターが単体で(パソコンを使わないで)定期的なキャリブレーションを実施する「セルフキャリブレーション」に対応している。

img_products_eizo_cg245w_4.jpg実施タイミングをあらかじめスケジュール設定することで、作業者不在時やパソコンの電源がオフの状態でも、モニターが自動で「セルフキャリブレーション」を実行。キャリブレーションに伴う作業者の手間を軽減し、維持管理コストの削減や業務効率向上を見込める(写真右上は、モニターの前面ボタンからのスケジュール設定、右下はColorNavigator からのスケジュール設定の画面)。

注意したいのは、セルフキャリブレーションの場合、キャリブレーションの実行結果のプロファイルは作成・更新されないということ。モニタープロファイルの作成を行なう場合は、これまで通りColorEdge に標準添付される専用キャリブレーションソフトウェアColorNavigator を使ったキャリブレーションが必要となるので、誤解のないようにしたい。

CG245W では、正確なキャリブレーション実施をサポートするために、モニターのエージング(モニターの電源をつけてからモニターの表示が安定するまでの一定時間、モニターを表示した状態にすること)状態を測定し、エージング完了後に「セルフキャリブレーション」を開始させる機能も搭載している。画面にインジケーターを表示し、エージング完了目安を知らせてくれる。

他のセンサーとのコレレーションを実現
CG245W に添付されるColorNavigator ver.5.4 には、コレレーションツール「Correlation
Utility」が新しく加わっている。「Correlation Utility」を使って、基準としたい他の外付けセンサーの測定結果に、CG245W に内蔵しているセンサーの測定結果を合わせること(コレレーション)が可能である。これにより、CG245W で内蔵センサーを使用する場合も、複数台のColorEdge を1 台のセンサーを基準に管理することができる。

そのほかの特長
動画市場向け機能としては、前面ボタンで切り替えるだけの簡単操作で、代表的な放送規格(EBU・REC709・DCI 等)で定められた色域・ガンマをほぼ正確に再現するカラーモードを搭載。CG245Wでは、新たにAdobe RGB 色域をより正確に再現できるAdobe RGB モードも搭載している。さらに、1920×1080 のフルHD解像度に対応し、映像制作に必要な入力信号に対応するレンジ拡張機能を搭載している。

img_products_eizo_cg245w_5.jpgCG245W に付属される専用遮光フードは画面の縦回転時にも取り付け可能。蛍光灯の映り込みなどの外光反射を効果的に防ぐ。また暗所でもボタンの表示内容を確認できるLED フロントボタンを採用。ボタンの輝度は7 段階に調整できる。操作説明をボタン上画面に表示するボタンガイドと合わせて、操作性が向上している。

img_products_eizo_cg245w_6.jpgColorEdgeシリーズとしてはCG223Wに続いて2機種目となる、調整範囲の広いFlexStand を装備している。昇降、縦回転、チルト、スウィーベルなどの動きを組み合わせ、画面の高さ・角度を自由自在に調整でき、長時間のPC 作業において作業者の負担軽減につながる。

ColorEdgeシリーズはオープン価格だが、EIZOダイレクトでの販売価格はColorEdge CG245W =209,790(税込)となっている。

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