アニエスベー ギャラリー ブティックにて写真家・小浪次郎による個展『I.D 1986』を開催

アニエスベー ギャラリー ブティックにて、2025年9月19日(金)から11月2日(日)まで、写真家・小浪次郎氏による個展『I.D 1986』が開催される。

小浪氏はこれまで、自身の制作と並行して、多様なクリエイターやファッションブランドとの協働を重ねてきた。
その活動において一貫しているのは、被写体と対峙した瞬間を鋭敏に捉える感受性であり、私写真であれファッションフォトであれ、作品には常に生の強度が刻み込まれている。

自らの指紋とも言えるタイトルを冠した本展『I.D 1986』では、初期の一枚から、ストリートで多くを学んだ東京での作品を経て、現在の拠点であり、国籍や人種の枠を超え人々が交わるニューヨークで近年撮影された作品まで、100点以上を紹介。

的確な技術と、その制約を凌駕する直感が生み出す写真群は、個々に強い存在感を放ちながらも、同時にひとつのインスタレーションとして構成される。

会場では、本展と同タイトルの最新作品集『I.D 1986』や、アニエスベーとのコラボレーションによるアーティストTシャツも販売される。

■アーティストプロフィール

Image by: (C)JIRO KONAMI

1986年生まれ。写真家。活動初期より8年間、自身の父親を撮影し続け、絶妙な親子の距離感を記録した作品で2010年に富士フォトサロン新人賞を獲得するなど高い評価を得る。
これまでに2013年『父をみる』、2014年『personal memory』、2015年『PARADAISE TOKYO』、2017年『GIMATAI』、2018年『Straigt,No chaser』、2018年『SCARS』、2021年『NAMEDARUMA』、2022年『黄色い太陽』、2024年『I.D 1986』などの写真集を刊行。 

主な個展に2011年G/P FRONT LINE SHOW 『complex and more』(Spiral garden)、2012年『UK-curtain call』(KONICA MINOLTA Gallery)、2013年『Loolong at my father』(Fuji film salon)、2016年『GIMATAI』(Book Marc)、2018年『Straight,No chaser』(SALT AND PEPPER)、『SCARS』(common Gallery)、2021年『NAMEDARUMA』(The Plug Gallery)、2022年『黄色い太陽』(PARCO Gallery)、2023年『Searchlight』(SALT AND PEPPER)等、グループ展も多数行う。
また数々のファッションブランドや雑誌、広告、アーティスト写真などを手がける。2016年より活動拠点をニューヨークに移す。『The New York Times』『Interview Magazine』『i-D Magazine』などで作品を発表しながら、自らの写真展や写真集を刊行している。

最新作品集『I.D 1986』

100page / 285×300mm / First edition of 500 copies
Published by salt and pepper
November 2024
¥7,700 (税込)

T-shirts dʼartistes!

Image by: (C)JIRO KONAMI

1994年から続くアニエスベーのアーティストTシャツシリーズ「T-shirts dʼartistes!」に小浪氏も参加。
今回、小浪氏の作品が選ばれた背景にはデザイナーであるアニエス・トゥルブレならではのエピソードがある。
本Tシャツは国内外のアニエスベー各店およびオンラインブティックで展開され、展示期間中はアニエスベー ギャラリー ブティックでも販売される。
¥16,500 (税込)

展覧会情報
『I.D 1986』

会場 :アニエスベー ギャラリー ブティック(東京都港区南⻘山 5-7-25 ラ・フルール南⻘山 2F)
会期 :2025年9月19日(金)­ 〜 11月2日(日)
休廊日:月曜日(10月13日を除く)
時間 :12:00〜­19:00


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