【発売予告】コマーシャル・フォト3月号は「料理写真徹底研究 もっと! おいしい瞬間」五感に訴えかける料理写真の極意とは!

みなさん、こんにちは!
今回はコマーシャル・フォト3月号の内容をご紹介をいたします!

料理写真徹底研究 もっと! おいしい瞬間

P:鈴木孝彰 F:出川七恵 RET:黒田輝海 PROP:青山俊樹

料理撮影において最も重要なのが、被写体の“おいしい瞬間”を切り取ること。
瑞々しい素材のカットや、調理場面、出来立てのテーブルフォト、食器で口に運ぶシーンなど、その瞬間はいたるところに存在する。被写体や使用用途に合わせて、ベストな瞬間を見極めると共に、見た人の五感を刺激するビジュアルを突き詰めることで、最高の料理写真が完成する。

そのためには、経験による審美眼や、画面構成のアイデア、シズル表現のテクニックなど、フォトグラファーの能力が試される。
そこで本特集では、食に特化したフォトグラファーが多数在籍している、アマナのシズル撮影専門クリエイターチームhue(ヒュー)に、“おいしい瞬間”をビジュアル化するためのノウハウを解説してもらいました。

hue所属フォトグラファー7人による作品解説

「瞬間」「雫」「躍動感」「ツヤ」などのシズル表現を追求したハイエンドなビジュアル撮影を行なうhueならではの、繊細かつダイナミックなビジュアルは見る人の五感を刺激する。

「鈴木孝彰氏×コーヒーセット」をはじめとした、hue所属フォトグラファー7人による構図決めからライティング、仕掛けといったフォトグラファーのテクニックを紹介。

料理撮影のフォトディレクション

広告撮影では撮影する料理をどのようなビジュアルで表現したいかによって、ライティングや画面構成といった撮影方法、スタイリングが変わっていく。
ここでは、同じ被写体を用いて、写真を見た人が感じるイメージに変化をもたらすフォトディレクションについて、実際に4パターンのビジュアルを撮影し、解説します。

解説・撮影:大手仁志 F:福原知香(studioTM)

料理写真の合成テクニック

広告撮影の現場では、液面や具材など、各パーツを別撮りし合成することが多い。
それぞれの具材を最高の状態で見せられる、水滴や湯気などの変化が激しいシズルをコントロールできる、後から写真に文字を乗せる際に調整しやすくなるなど、多くのメリットがあります。
ここでは、合成時のテクニックや考え方、頻繁に使う湯気のストック画像について解説を行ないました。

解説・撮影:井口俊介

「四季」をテーマにした撮り下ろし作品

hue 所属フォトグラファー7人による、撮り下ろし作品を紹介。
共通のテーマは「四季」。春夏秋冬から、それぞれひとつの季節を選び、旬の料理を選定し、季節感あふれる作品を撮影してもらいました。
春では「佐藤万智弥氏×サラダ」など、食材の扱い方はもちろん、湯気の量や日差しの再現など、季節を表現するシズルテクニックを解説します。

feature 01 高橋秀行「3,776.12」

feature01 では高橋秀行氏の写真展「3,776.12」を特集。

Shuffleでも以前取り上げた本展。
コマーシャル・フォト3月号でもより深く、作品に迫ります。

▼コマーシャル・フォト2024年3月号/2月15日発売

ぜひチェックしてみてください。