山崎晴太郎個展「越境するアート、横断するデザイン。」スパイラルガーデンにて開催決定!

クリエイティブディレクターの山崎 晴太郎氏は2024年8月17日(土)からスパイラルガーデンにて、国内初の大規模個展「越境するアート、横断するデザイン。」を開催する。

デザイナー、アーティスト、経営者、文化人と様々な顔を持つ山崎氏のクリエイション全てが、越境したアート活動であると捉え、それらの垣根を解体、網羅的に展示する。
クライアントワークとしてのデザインから海外で発表し続けているコンテンポラリーアート、文化人としての活動や、初展示する新作まで。クリエイターとして、記号化することを常に拒否し続けながら拡張を続ける、山崎晴太郎氏の現在地を浮き彫りにする。

プロフィール

山崎 晴太郎
株式会社セイタロウデザイン代表。立教大学卒。京都芸術大学大学院芸術修士。ブランディングを中心に、グラフィック、WEB・空間・プロダクトなどのアートディレクションを手がける。国内外の受賞歴多数。各デザインコンペ審査委員や有識者委員を歴任。主なプロジェクトに、東京2020オリンピック・パラリンピック表彰式、旧奈良監獄利活用基本構想、JR西日本、Starbucks Coffee、広瀬香美、代官山ASOなど。
また、2018年よりデザインの仕事では表現出来ないものを表現するために現代アート作品の制作を開始。以来、彫刻、インスタレーション、映像、絵画、メディアアートの分野で現代美術作品を制作。世界における曖昧さ、はかなさ、描かれなかったもの、語られなかったもの、形にならなかったものの美しさを作品に見いだし、表現することを試みている。これまでLondon, NewYork, Venice, Washington DCなどのグループ展に参加。「TIME SPILLED OVER」(BlueLineArts / California, 2023)、本展のほか、Galerija Vrba (Bosnia-Herzegovina)、Hošek Contemporary (Berlin, 2024)にて個展開催予定。
株式会社JMC取締役兼CDO、大洋印刷株式会社社外取締役、株式会社EVISION社外取締役、株式会社プラゴCDO。「情報7daysニュースキャスター」(TBS系)、「真相報道バンキシャ!」 (日本テレビ系)にコメンテーターとして出演中。著書に『余白思考』(日経BP)。

展覧会概要
山崎晴太郎個展「越境するアート、横断するデザイン。」
開催期:2024年8月17日(土)〜9月1日(日)
開催時間:11:00〜19:00
開催場所:スパイラルガーデン(スパイラル1F)
〒107-0062 東京都港区南青山 5-6-23 1F
入場料:無料
URL:https://seitaroyamazaki.com/exhibition2024

コマーシャル・フォト 2024年10月号

■特集「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」
写真家・石田真澄がフィルムを使い、ハウススタジオやフェリー、海辺で自然体の齋藤飛鳥を11Pにわたって撮り下ろした。また、これまで石田が積み重ねてきた仕事の数々から一部を抜粋して紹介する。

また、中森 真、大野隼男、木村和平、竹中祥平、三部正博という5人のフォトグラファーがフィルムを使って撮影した仕事例、作品を紹介。フィルム撮影に関する考え、使用機材やよく利用する現像所などを伺った。

■連載「撮影を楽しむスペシャリストたち」
写真業界には数多くの撮影ジャンルがあり、それぞれの分野で活躍するスペシャリストたちがいる。この連載では、フォトグラファー中野敬久氏が毎回気になるスペシャリストにインタビューを行ない、その分野ならでは魅力や、撮影への向き合い方を聞くことで、“撮影を楽しむ”ためのヒントを探っていく。今回のゲストは新津保建秀氏。

■連載「GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.03」
GLAY 30年間のクリエイティブを網羅した書籍「GLAY CREATIVE COLLECTION 1994-2024」が好評につき連載化!今回紹介するのは9月18日発売の「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 in BELLUNA DOME Blu-ray & DVD」のアートワーク。アートディレクターの吉野晋弥氏、フォトグラファーの岡田祐介・田辺佳子氏に取材した。