
ライカカメラ社が、機械式自動巻きのライカWatchの新作「ライカZM 11」を、世界各国の一部のライカストアにて、11月末に発売する。
タイムレスなデザインと精緻なクラフツマンシップ、そして光と影が織りなす新しい「ライカ ZM 11」は、変化、動き、そして時間そのものを象徴しつつ、時の移り変わりを表現している。
ライカのパートナー企業で、ムーブメントの開発を手掛けるスイスのクロノード社によって設計された「ライカ LA-3001」は、日差-4秒~+6 秒以内という高精度を誇り、駆動時間も驚異の 60 時間という、傑出した自動巻キャリバー。
「ライカ ZM 11」は、水平や直立など 5 つの位置(5 姿勢差)で検査を行い、常に高い精度を保証する。
丁寧に施されたサンドブラスト仕上げ、サテン仕上げ、ポリッシュ仕上げという、細部に至るまでの強いこだわりは、「ライカ ZM 1」と「ライカ ZM 2」に見られるムーブメントの精巧な仕上げを彷彿とさせる。
10 気圧防水を誇る、チタンまたはステンレススチール製の直径 41mm のケースに収められたキャリバーは、「ライカ ZM 11」コレクションにおける今後の革新に向けた道を切り拓くだけでなく、ライカならではの美しいデザインも具現化している。
「ライカ ZM 11」には、スムーズかつ簡易にストラップを交換できる「イージーチェンジ」システムが搭載されている。
ライカのカメラで採用されている赤いドットのレンズリリースボタンを彷彿とさせる機構で、あらゆるシーンに最適なウォッチストラップを選べるようシームレスに対応。
「ライカ Watch」コレクションに今回新たに加わる 3 つの個性溢れるタイムピースは、ブラックとレッドの文字盤を備えた 250 本限定の「ライカ ZM 11 Titanium Launch Edition」、温かみのあるブラックの文字盤を備えた「ライカ ZM 11 Titanium Coffee Black」、ブルーとブラックの文字盤を備えた「ライカ ZM 11 SteelMidnight Blue」で、3 種類のバンドの中から選ぶことができる。
「ライカZM 11」は、11月末より一部の店舗のみ(日本では、ライカ銀座店)にて販売予定。
「ライカZM 11に関する問合せ先:ライカカメラジャパン株式会社 マーケティング部
press@leica-camera.co.jp

コマーシャル・フォト 2025年6月号
【SPECIAL FEATURE:TAKAY】
撮り下ろし:ドリアン・ロロブリジーダ
TAKAYインタビュー/作品紹介
NYと東京を拠点としファッション誌からラグジュアリーブランドの広告、アーティストのジャケットワークまでを手掛けるTAKAY氏。ドラァグクイーン、ドリアン・ロロブリジーダ氏とのフォトセッションを皮切りに作品紹介とインタビュー、写真展紹介で綴る22ページ。
【特集】
この春、編集部が選んだ「今、注目すべき5人のフォトグラファー」。彼らがシャッターを切る理由は? 写真で何を語ろうとしているのか?キャリアの原点から最新作までを深掘りし、それぞれの”視点”に迫る。未来の一枚をつくるヒントが、きっとここに。
大野隼男/クロカワリュート/杉田知洋江/Miss Bean/Leslie Zhang
【連載】
長山一樹流 違いを生むコマーシャル・ポートレイト
「 ハッセルブラッドで撮るポートレイト」
Create My Book -自分らしいポートフォリオブックを作る-
Vol.10 「オールドレンズ」 金村美玖
ほか