富士フイルムXシリーズ最軽量ミラーレス「FUJIFILM X-M5」発売

富士フイルムは、ミラーレスデジタルカメラ「Xシリーズ」の最新モデルとして、ミラーレスデジタルカメラ「FUJIFILM X-M5」を2024年11月下旬に発売する。価格はオープン。

「X-M5」は、「Xシリーズ」で最軽量となる質量約355gの小型軽量ボディを実現したミラーレスデジタルカメラ。裏面照射型約2,610万画素「X-Trans CMOS 4」センサーと最新の高速画像処理エンジン「X-Processor 5」を搭載し、消費電力を抑えながら高画質撮影が可能だ。また、動物や車などの動体をAIで検出できる被写体検出AFや、6.2K/30Pの動画撮影機能など充実した機能を搭載し、1台で静止画・動画撮影に対応する。

「Xシリーズ」の特長である高品質な外観はそのままに、毎日持ち歩きたくなるようなコンパクトサイズ、豊富な撮影機能を備えた「X-M5」は、初めてデジタルカメラを使用する方から写真愛好家まで幅広いユーザーに最適なカメラで、撮影の楽しさをより広げる。

対応マウント:Xマウント / 撮像素子:23.5×15.6mm(APS-Cサイズ)X-Trans CMOS 4センサー 原色フィルター採用 / 有効画素数:約2,610万画素 / 感度:ISO160〜12800(拡張:ISO80〜51200) / 寸法:約111.9×66.6×38mm / 質量:約355g(バッテリー、メモリーカード含む)
製品ページ:https://fujifilm-x.com/ja-jp/products/cameras/x-m5/

コマーシャル・フォト 2025年7月号

【特集】レタッチ表現の探求

写真を美しく仕上げるために欠かせない「レタッチ」。それはビジュアルを整えるだけでなく、一発撮りでは表現しきれないクリエイティブな可能性を引き出す工程でもある。本特集では、博報堂プロダクツ REMBRANDT、フォートンのレタッチャーがビジュアルの企画から参加し、フォトグラファーと共に「ビューティ」「ポートレイト」「スチルライフ」「シズル」の4テーマで作品を制作。撮影から仕上げまでの過程を詳しく紹介する。さらに後半では、フォトグラファーがレタッチを行なうために必要な基本的な考え方とテクニックを、VONS Picturesが実例を通して全18Pで丁寧に解説。レタッチの魅力と可能性を多角的に掘り下げる。

PART1
Beauty  石川清以子 × 亀井麻衣
Portrait  佐藤 翔 × 栗下直樹
Still Life  島村朋子 × 岡田美由紀
Sizzle  辻 徹也 × 羅 浚偉

PART2
フォトグラファーのための人物&プロダクトレタッチ完全実践
講師・解説:VONS Pictures (ヴォンズ・ピクチャーズ)

基礎1 フォトグラファーが知っておくべきレタッチの基本思想
基礎2 レタッチを始める前に必ず押さえておきたいポイント
人物レタッチ実践/プロダクトレタッチ実践

ほか