【CP+2026レポート】コシナ ブース編

   

レンズと向き合える空間

グレーを基調とした端正な構造はコシナのブースだ。その中央には、竹を用いた和のオブジェが配され、空間全体に落ち着いたリズムを与えている。
じっくりとレンズと向き合う場を設けてくれているのが印象的だった。

ブースではフォクトレンダーとZEISSを展示。タッチアンドトライエリアでは実機を手に取ることができ、自身のカメラに装着しての撮影や、データの持ち帰りも可能なのも嬉しい。

Otus MLシリーズの存在感

Otus MLシリーズは、「Otus」シリーズの光学設計思想をもとに、ミラーレス時代に向けて再構築されたMFレンズ。

高解像でありながら、単なる数値的シャープネスにとどまらない立体感を志向する設計思想が特徴だ。

先日発表された「Otus ML 1.4/35」も会場に並び、多くの来場者が足を止めていた。

参考記事
コシナがOtus ML 1.4/35を発売

タッチアンドトライエリアには「Otus ML 1.4/85」も展示。

コマーシャル・フォト&shuffle掲載の湯本浩貴氏による撮り下ろし作品でその描写を確認した読者にとっては、実機に触れられる貴重な機会となったはずだ。

参考記事
湯本浩貴氏が撮り下ろしたZEISS Otus ML 1.4/85 はこちらから

マニュアルフォーカスという選択

マニュアルフォーカス単焦点を基本とするコシナ。
高解像度を追求したモデル、大口径レンズ、あえて収差を残すことで表現の幅を持たせたモデルなど、多彩な撮影表現に対応するラインアップを展開している。そこに通底しているのは、撮る行為そのものと丁寧に向き合う姿勢だ。

その体験を提示するブース構成は、製品自体の魅力と呼応していた。


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