“巡回なし”蜷川実花氏が挑む、過去最大の展覧会。「 蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠 」開催中!

虎ノ門ヒルズ ステーションタワーの情報発信拠点「TOKYO NODE」の開館記念企画の第2弾として、写真家・映画監督の蜷川実花氏が率いるクリエイティブチームEiM(エイム)による体験型展覧会 「蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠」が開催中。
2024年2月25日(日)まで、TOKYO NODEでしか観られない“巡回なし”の展覧会だ。

今回の展示は、本展のために制作した映像インスタレーション、写真、立体展示などで構成された11作品が一堂に会する、蜷川氏にとって過去最大規模となる体験型展覧会になっている。

11月のチケット発売後たった1日で予定していた前売り券が完売するなど、開催前から注目を集めている本展。開幕前日に行われたプレスや関係者向けの内覧会には各界から1,800名超が訪れ、関心の高さが窺えた。

初日は、開場前から蜷川実花展の開幕を楽しみに待つファンらの行列ができ、展示会場や同日オープンしたオフィシャルPOP UPショップは来場者で賑わいを見せる。
さらに会場の「外」でも世界観が楽しめる仕掛けを多数あり、見どころが満載だ。

TOKYO NODE内にある飲食店では、本展とのコラボメニューが登場。本展の世界観をイメージした、美しい見た目とこだわりの味わいが楽しめるフードやスイーツ、ドリンクが提供される。会場と同フロアのレストラン「TOKYO NODE DINING」では、アジア人で初のフレンチ ミシュラン3つ星を獲得した小林圭シェフが開発を手掛けた注目のコラボスイーツも登場。

会期中にオープンするオフィシャル POP UP ショップでは、ファッションブランドとのスペシャルコラボアイテムを発売。新しい女性の姿をデザインする「FETICO」、独自のパンク精神を洋服に宿す「KIDILL」、ユニークなアイデアとストーリー性が魅力の「M A S U」、自由な表現で東京の今を切り取る「TENDER PERSON」など気鋭のブランドと蜷川氏がコラボレーションしたアイテムを本POP-UPショップ限定で販売を予定している。また、大胆なシルエットで世界から注目を集める「TOMO KOIZUMI」が、本展の開催を記念した一点物のドレス(非売品)を制作しショップ内にて展示を予定している。

Photo by Mika Ninagawa
Photo by Mika Ninagawa

【 開幕にあたってのアーティストコメント 】

蜷川実花(にながわ・みか) 写真家 / 映画監督

今回の展覧会は、今までの自分の経験値や感覚を全て集結させました。ひとつひとつの作品がそれだけで個展のできるような濃さで作っていて、今までにない新しい体験になっているはず。今回は映像インスタレーションが多いのですが、被写体はどこも何気ない日常を切り取ったものです。自分の視点や見る角度がほんのちょっと変わるだけで、こんなにも世界は美しいんだ、と気づくような、そんな展覧会になればと思っています。

宮田裕章(みやた・ひろあき) データサイエンティスト / 慶應義塾大学教授

人が認識できる色はおよそ100万色と言われています。一方で現代では、多くの人に受け入れられることを追求していった結果、商品やブランドロゴなどさまざまな部分で “世界から色が消えていっている”とも言われます。本展のコピーには「100万色の桃源郷へ」というコピーがありますが、多様性が重視される時代の中で、蜷川さんの作風としても重要な要素である「色」も大きなテーマになっています。皆さんがいつかどこかで見たような心象風景が、本展の体験と重なり、未来へ繋がることを祈っています。

大注目の展覧会も残すところあと数日。
週末の予定に組み込みたい一押しの展示だ。

【蜷川実花展 Eternity in a Moment 瞬きの中の永遠】
会期:2023年12月5日(火)〜2024年2月25日(日)
会場:虎ノ門ヒルズ ステーションタワー 45F TOKYO NODE GALLERY A/B/C
(公式サイト)https://www.tokyonode.jp/sp/eim/
(チケット情報)https://www.tokyonode.jp/sp/eim/ticket/

コマーシャル・フォト2024年8月号

【特集】視点を変える。記憶に残す。「ブツ撮り2.0」
「ブツ撮り」には2種類ある。ひとつは誰がどう見てもその被写体だとわかるもの。被写体に正面― あるいはその被写体がもっとも美しいとされる位置―から捉え、被写体の質感や色を正しく写す撮影。そしてもうひとつは、視点を変えて、被写体に新しい価値を見出すもの。今回は後者の「ブツ撮り」を特集。見慣れた物の見方を変えて、静物に新しい命を吹き込む6名のフォトグラファーのアイデアの源泉を探るため、誰もが1日に一度は目にする「ティッシュ」という同一テーマを撮り下ろしてもらい、被写体との向き合い方、こと〞ブツ撮り〝への考え方について聞いた。
泊 昭雄/Kaz Arahama/水野谷維城/瀧本幹也/望月 孝/李 有珍

【FEATURE 】 須藤絢乃「Fragment」/岡 祐介「ジンシャリ(JinShari)」」/HIRO KIMURA Yohji Yamamoto POUR HOMME × ISAMU KATAYAMA BACKLASH「HEROES」

【別冊付録】 スタジオデータブック 2024
各スタジオの諸設備、サービスの内容がひと目でわかるアイコン表記や一覧表で、 検索しやすい構成となっている。 スタジオルポ、新規にオープンしたスタジオ、リニューアルしたスタジオの情報など最新情報も網羅した、スタジオ探しをサポートする必携の1冊。

ほか