第71回 ニッコールフォトコンテスト 22,974点の応募作品の中から最高賞である『長岡賞』が決定!

長岡賞:『アタカの冬』(組写真) 瓜田 英司氏(青森)

株式会社ニコンイメージングジャパンが「第71回ニッコールフォトコンテスト」に応募された計22,974点の作品の中から、瓜田 英司氏(青森)の『アタカの冬』(組写真)を最高賞である「長岡賞」に決定した。

今回で71回目にあたる「ニッコールフォトコンテスト」は、「第1部モノクローム」「第2部カラー」「第3部ネイチャー」「第4部TopEye&Kids」の4部門に対し、幅広い年齢層の方々から合計22,974点の応募があった。
各部のニッコール大賞の中から、7名の審査員による厳正なる審査にて、「ニッコールフォトコンテスト」の最優秀作品に贈られる「長岡賞」を決定した。

今回「長岡賞」を受賞した瓜田 英司氏には、総額100万円相当のニコンダイレクト取扱商品券(第3部ネイチャー ニッコール大賞 ニコンダイレクト取扱商品券30万円、長岡賞 ニコンダイレクト取扱商品券70万円)が贈呈される。

■審査員
ニッコールクラブ アドバイザー:小林 紀晴氏、佐藤 倫子氏、三好 和義氏
ニッコールクラブ シニア・アドバイザー:大西 みつぐ氏、ハナブサ・リュウ氏
ゲスト審査員:写真家 榎並 悦子氏、石橋財団アーティゾン美術館副館長 笠原 美智子氏

第71回ニッコールフォトコンテスト入賞作品展

会場:ニコンプラザ東京 THE GALLERY ・ ニコンプラザ大阪 THE GALLERY

[展示期間]
■東京
2023年12月5日(火)~2024年1月8日(月)
第1部モノクローム、第2部カラー:2023年12月5日(火)~12月18日(月)
第3部ネイチャー、第4部TopEye&Kids:2023年12月19日(火)~2024年1月8日(月)

■大阪
2024年1月5日(金)~2024年1月17日(水)
第1部モノクローム、第2部カラー:2024年1月5日(金)~1月11日(木)
第3部ネイチャー、第4部TopEye&Kids:2024年1月12日(金)~1月17日(水)

東京、大阪会場ともに長岡賞含むニッコール大賞(第1部~第4部)作品は通期展示。
開館時間:10時30分~18時30分(日曜、年末年始2023年12月29日(金)~2024年1月4日(木)休館/最終日は15時まで)
東京THE GALLERY 12月18日(月)は入替の為15時まで
大阪THE GALLERY 1月11日(木)は入替の為15時まで

「ニッコールフォトコンテスト」とは
1953年に始まり国内でも有数の規模と歴史を誇るフォトコンテスト。
プロフェッショナルとアマチュアの枠を超え、誰でも参加できる写真コンテストとして注目度が高く、毎回多くの優れた作品が発表されている。

コマーシャル・フォト 2024年10月号

■特集「令和の時代に、フィルムで写真を撮るということ。」
写真家・石田真澄がフィルムを使い、ハウススタジオやフェリー、海辺で自然体の齋藤飛鳥を11Pにわたって撮り下ろした。また、これまで石田が積み重ねてきた仕事の数々から一部を抜粋して紹介する。

また、中森 真、大野隼男、木村和平、竹中祥平、三部正博という5人のフォトグラファーがフィルムを使って撮影した仕事例、作品を紹介。フィルム撮影に関する考え、使用機材やよく利用する現像所などを伺った。

■連載「撮影を楽しむスペシャリストたち」
写真業界には数多くの撮影ジャンルがあり、それぞれの分野で活躍するスペシャリストたちがいる。この連載では、フォトグラファー中野敬久氏が毎回気になるスペシャリストにインタビューを行ない、その分野ならでは魅力や、撮影への向き合い方を聞くことで、“撮影を楽しむ”ためのヒントを探っていく。今回のゲストは新津保建秀氏。

■連載「GLAY CREATIVE COLLECTION 2024- VOL.03」
GLAY 30年間のクリエイティブを網羅した書籍「GLAY CREATIVE COLLECTION 1994-2024」が好評につき連載化!今回紹介するのは9月18日発売の「GLAY 30th Anniversary GLAY EXPO 2024-2025 in BELLUNA DOME Blu-ray & DVD」のアートワーク。アートディレクターの吉野晋弥氏、フォトグラファーの岡田祐介・田辺佳子氏に取材した。