人々の歩み
ダゲレオタイプを開発したルイ・ジャック・マンデ・ダゲールを始めとして、写真の発展に力を尽くした科学者や写真家、企業家たちの歩みをたどっていきます。
カート・デ・ヴィジットの登場
名刺のように小さなカード型写真の人気が広まる アンブロタイプ期の終わりにもう1つ、忘れてはならない写真の形態「ファミリーアルバム」が登場しま 続きを読む
2011.11.02 | 安友志乃
アンブロタイプの終りに
大型ポートレイトの登場 1857年のハーパース・ウイークリーには「ライフサイズ・ポートレイト(実寸大のポートレイト)の登場は肖像画家たちの命 続きを読む
2011.08.29 | 安友志乃
アンブロタイプ パテント問題と衰退
アメリカで根強い人気を保ったアンブロタイプ 1800年代中期以降、紙印画の写真はアメリカにとって重要な役割を果たすことになるのですが、一方で 続きを読む
2011.05.11 | 安友志乃
アンブロタイプから紙印画へ
印刷技術の発達が写真のプロセスを変えていく 1855年、夏の時点でアンブロタイププロセスはアメリカ国内で非常によく知られるようになり、185 続きを読む
2011.03.03 | 安友志乃
アンブロタイプのはじまり
コロディオン法を改良したアンブロタイプ 1854年6月、ボストンに住むジェームス・アンブロス・カッテイング(James Ambrose Cu 続きを読む
2011.02.10 | 安友志乃
コロディオン法の登場
アルビュメン(卵白)に代わる新たな媒体剤 ヘリオグラフから出発した写真は、タルボタイプ(カロタイプ)、アルビュメン(卵白)を媒体剤とし紙に印 続きを読む
2010.12.14 | 安友志乃
ペーパー・ネガティブからガラス・ネガティブへ
ネガティブ法の最大の欠点が改良される ダゲレオタイプ・プロセスとネガポジ法は1839年ほぼ同時期にスタートしたのですが、1844年の時点で、 続きを読む
2010.11.22 | 安友志乃
タルボタイプ(カロタイプ)の発展しなかったアメリカ
更なる改良を加え、海外に進出するタルボタイプ タルボットが独自のプロセス(タルボタイプまたはカロタイプとも呼ばれる)を公開した後、プロセスは 続きを読む
2010.11.10 | 安友志乃
言葉の誕生「Photography」「Positive」 ハーシェル
1839年、ポジティブについての研究発表が集中 ネガティブをまず考案したタルボットは、ネガティブを元に像を別の印画紙に転換することはできない 続きを読む
2010.10.25 | 安友志乃
ネガポジ法のはじまり タルボット
風景のスケッチから着想を得た、像の定着方法 1833年のある日、イタリアのコモ湖の湖畔で一人のイギリス人がスケッチブックを前に思案していまし 続きを読む
2010.10.06 | 安友志乃